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「ザ・マーダー」&「ドン底女子のハッピー・スキャンダル」観ました!

11月2日にDVDが発売された「ザ・マーダー」と「ドン底女子のハッピースキャンダル」観ましたので感想をば…。

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まず「ザ・マーダー」の方から。

ある日レイ・リオッタ演じる刑事ジャックの管轄で殺人事件が起こる。被害者の女性の舌は切り傷で十字架が描かれ、体内には結婚指輪を埋め込まれているという異常な手口な上に、なんと彼女はジャックと過去に交際したことのある女性だった。そして同じ手口の殺人事件が立て続けに起こるが、いずれの被害者もジャックと過去に関係を持った女性たちで、中には一度しか関係を持ったことのない当事者しか知り得ない女性も含まれていた。果たして犯人の目的は…?というストーリー。

クリスチャンは異常な連続殺人事件解決のために乗り込んできたFBI捜査官ブコビッチ役で主役レイ・リオッタを嫌味全開で尋問するも事件解決には尽力しているという憎まれ役。耳付近の髪にちょっと白髪が混じっているのが、「ああクリスチャンも素敵な中年になったのね」と思わせるナイスポイントでルックスも良好。…なんですけど、出番は多いものの主役に対して嫌味全開という以外は目立った活躍がなくちょっとファンとしては消化不良気味。

作品自体の感想としては、初めから犯人が明かされている系のサスペンスミステリーだったので犯人の動機と目的が見所なのですが、それ以上に主役の女性遍歴のすごさに目が行ってしまう…。リスト化しないといけないほど人数がいるってどんだけじゃとツッコミを入れてしまいました。しかも被害者たちはほぼとばっちりで殺されたも同然だったために、主役への嫌悪感が半端なかったり。
主役と犯人の関係は割とすぐ察しがつくのですが、目的は終盤まで謎なので結構ドキドキさせられました。が、若干ネタバレになりますが犯人の目的は主役の妻の妊娠に関係することなんですけど、その妊娠が判明するのって映画序盤で妻が内緒でこっそり産婦人科へ行くというシーンだったと思うのですが、犯人はその前から最初の被害者に手を出しちゃってるので、ちょっとそこが気になりました。

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続いては「ドン底女子のハッピー・スキャンダル」。
明らかにナメ腐った邦題と、ドキドキラブコメ感満載のジャケットデザインから恋愛モノ、もしくはクリスチャンがハーレム状態に陥るウハウハムービーかと思いきや…、コメディであるのには間違いはないものの恋愛要素はなんと女性同士というレズビアンものでござました…!

徴兵で神父と一部例外を除いて男性がいなくなり、女性だけになってしまった村を立て直そうとするエヴァ・ロンゴリア演じるロサルバ。初めはドタバタで上手くいかないものの、ようやく住民たちと団結し村がまとまり始めた時、女性だけの村があるという噂を聞きつけた男性記者ゴードンが現れて…というストーリー。

クリスチャンは女性だけの村を訪れる記者ゴードン役。必然的にハーレム状態の役なのですが、なんとこの役大変ストイック。てっきりエヴァ・ロンゴリアと恋に落ちるのかと思いきやそんなことはなく、なんと他の女性たちとも特に色恋沙汰もないまま取材を終えて村を去っていくといういろんな意味で残念な役柄でした。序盤から頻繁に登場していた割に、実際村を訪れてやってきたウハウハシーンは「汚いし洗いたいから服脱いで!」とパンツ一丁にされた際に、久々に生の男性を見た村の女性たちに囲まれるというシーンだけという…。非常に中途半端な役ではあったものの、クリスチャンの容姿に関しては◎。短めの髪に濃い目の無精髭、そしてパンツ一丁になった際のガチムチ体型の披露と、ファンにはある意味たまらん作品でした。

肝心の内容については、電球が自分で取り換えられないなど男性に依存して生きてきたという女性たちの描写が大袈裟ではあるものの、村の再建のために斜め上のアイデアで村を再建していくドタバタ劇はおもしろかったです。結末も綺麗に終わるのですが、前述の通りクリスチャン演じるゴードンが序盤から出ていた割に、村を訪れて取材して帰ってその後音沙汰なしという実に中途半端な役だったので、別に前面に押し出すほどの要素じゃないよなとちょっと違和感を感じました。村と主役ロサルバに関してはゴードンの訪問より、ケイト・デル・カスティーリョ演じる女男クレオチルデの登場の方が衝撃的なので、こっちの方がもっと推されるべきなのになぁ…。

ちなみに今作はここ数年のクリスチャンDVDスルー作品としては久々に日本語吹替有り。…なんですがキャストの皆さんを検索してもほとんど引っかからないという新進気鋭な方々。そしてクリスチャンを担当する方の声は恐ろしく普通で、たまに口パクと声が合っていない…。ただ凡人声のクリスチャンを拝める作品としては貴重かもしれません。

「ソルジャーズ・アイランド」観てきました!

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先日わざわざ東京まで行きまして、「ソルジャーズ・アイランド」観てきました!
そりゃあクリスチャン&フレディの再共演作ですもの、遠出しますわいな!…まあちょっとした東京観光も兼ねてのことではあったのですが。

さて上映前の予告編なし、パンフレットなしの超小規模公開ということで一抹の不安はありましたが、映画自体はおもしろかったです。レアメタルの宝庫であるがゆえに利権を狙う組織に制圧されてしまった島を取り戻すため、島民たちは大富豪向けの戦争体験プログラムを企画し、集めた高額な参加費は島奪回のための軍事費に、参加する富豪たちは元軍人のトレーナーの元で安全な戦争体験をさせるはずだったが、島民たちの部隊は策略にはまり壊滅。実際の戦争の残酷さを目の当たりにした富豪たちは、遊びの戦争体験ではなく島奪回のため組織に立ち向かっていく…という若干変わったお話。

クリスチャンは富豪たちの安全を保障する元軍人のトレーナーで主役のクレイグ役で、最初から最後まで大活躍。そしてある意味一番心配していたフレディの役柄ですが、予告編でクリスチャンと2人並んでいる姿がチラっと映っていたので多少は絡むもんだと思っていたら、なんとクリスチャンの親友役。なので2人が絡むシーンは序盤は非常に多く私としては大満足。ただしビリング順からも分かるとおり重要な役柄ではあるものの出番は少なめでした。

戦争体験をしに来る富豪たちも皆個性的で魅力的。キャスティングも良く、フレディとは「シックス・フィート・アンダー」つながりのジェームズ・クロムウェルの役が特に印象的でした。

全体的にテンポも良くおもしろかったのですが、唯一の不満は終わり方がやけにあっさりとしてしまっていたことでしょうか。大団円ではあったのですが…。

とはいえ久々のクリスチャン&フレディ出演作を映画館で観られたのは嬉しい限り。今回はDVDだけでなくブルーレイの発売も期待しちゃって良いのでしょうか?家でもう1回じっくり鑑賞したいものです。

「プレイバック」観ました。

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8月24日にDVDが発売された「プレイバック」鑑賞しました。

久々のクリスチャン作品、しかもクリスチャンの出演作品ではかなり久々となるスーパーナチュラル系ホラーということで期待していたのですが……、ちょっぴり、いやクリスチャンファン的には結構残念な作品でございました…。

予告編だけを観ると怪奇事件の捜査に挑む警官役に見えたのですが、序盤の登場シーンで女子高生の盗撮映像をもらって家でそれをオカズにオナ○ーしてる…。ええ、ある意味クリスチャン的には新境地な変態警官役でした…orz ただ一応一目惚れした女子高生に想いを告げられなくて…なんてシャイな一面もあるのですが、事件の捜査と称してその女子高生だけに個人聞き込みを行ったりと、いかんやはり擁護できない役柄だ。

しかも困ったことにこのクリスチャンの役柄というか登場パート自体なくても全然支障がないというか不必要。予告編で出てきたシーンがほぼ出番のほとんどにあたるという、ある意味予告編詐欺。クリスチャン主演とは正直銘打てない作品でございました…。

肝心の作品の内容ですが、こちらも若干中途半端なホラーものでイマイチ要領を得ないという感じ。悪役の目的がはっきりせず、ようやく明確になったと思えば「簡単にこれまで目的果たせたのに、なんでそんな遠回りしてんの!?」と冷静に突っ込みをいれたくなる状況で、最後の最後まで怖いという感情は湧きませんでした。

キャストはまだ出演歴の浅いこれからという感じの若手俳優が目立ったので、そういう意味では脇を固めるベテランとしてクリスチャンが登場したのかなという感じでした。…がまあ、クリスチャンじゃなくても良かったホントに。

お誕生日おめでとうクリスチャン!

本日はクリスチャン43回目のバースデイでした!
おめでとうクリスチャン!

さて日本ではこの8月からクリスチャンの怒涛の新作ラッシュ!
8月24日発売の「プレイバック」、
9月8日から公開になる「ソルジャーズ・アイランド」、
11月2日発売の「ドン底女子のハッピースキャンダル」、
また先日WOWOWで放送された「ザ・マーダー」も11月2日にDVD発売が決定し、ファンとしては嬉しい限り。「…できればDVDだけじゃなくてブルーレイで出て欲しいなんて思うのは贅沢!」だと感じてしまうラッシュっぷりであります。

ちょっと残念なのは「ソルジャーズ・アイランド」が予想通りというかかなり小規模上映の模様で、9月8日から封切りになるのは東京のみのようです。…いや、映画館でクリスチャン(&フレディ)が観られるだけいいじゃないか!ということで、ちょっくら東京遠征も考えていたりしますw

さてそんなクリスチャン映画ラッシュに萌える私でありますが、実は最近また1人お気に入りの映画俳優が登場してしまいました。この分だとおそらくコンテンツ作ります。乞うご期待!?

またまたクリスチャン新作登場!…ただし。

なんと!なんと!!な、なんと!!!
またまたクリスチャンの新作映画が日本でお目見えすることになりました!!

タイトルは「ザ・マーダー」(原題:The River Murders)。
クリスチャンは主役ではありませんが、主役のレイ・リオッタとの絡みが多いFBI捜査官役とのこと。

なんだこの出演作ラッシュは!…とか超テンション上がっていたのですが、残念ながらWOWOWでのみの放映で今のところ日本版DVD化の予定はない模様です…orz

ちなみに放映日は8月4日(土)、午後1時から。
WOWOWに加入しておられる方は是非!
…ええ、私加入してないから観れないんだけどね!うおーん!

http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/100805/index.php?m=01

またまたクリスチャン新作DVD発売決定!

来月発売の「プレイバック」に引き続き、もう1作品今年はクリスチャン映画がお目見えするようです。

タイトルは「ドン底女子のハッピースキャンダル」(原題:Without Men)。DVD発売日は11月2日。とんでもない邦題タイトルからも分かる通りコメディで、女性ばかりが暮らす村に一人の男性が訪れて…という感じの作品のようです。共演は「デスパレードな妻たち」でおなじみエヴァ・ロンゴリア。

さてクリスチャンの役柄ですが、主役で女性ばかりの村にやってくる青年役の模様。アメリカでの予告編を観たところ、パンツ一丁のクリスチャンが女性たちに囲まれて触られるといういろいろとおいしい(?)シーンがありましたので、個人的にはかなり以前から日本での映像化を望んでいた作品だったりしますw

またまたDVDスルー作品ではありますが、クリスチャンの新作が観られるだけで幸せだ!…特に今作は!!


今年もクリスチャンの新作が観れるぞ~!

みなさま、あけましておめd…7月!?

ええ、気が付いたらすっかり放置ブログと化しておりました。
相変わらず仕事は忙しいですが、実生活は元気に暮らしております私であります。


さて去年の3月以降日本でのクリスチャン出演映画の供給がストップしておりましたが、ようやく新作がお目見えするようです!
タイトルは「プレイバック」(原題:Playback)で、8月24日DVD発売予定とのこと。

ジャンルはクリスチャン主演映画としてはかなり久々となるスーパーナチュラル系のホラー映画。クリスチャンは主役の警官役を演じている模様です。ちょっとお盆を過ぎた時期の発売なのが微妙に残念ですが、残暑をひんやり過ごせるような作品だといいですなぁ…。

海の向こうでのクリスチャンの活動状況を見るに、「これは日本でもDVD発売しそう!」な感じの映画作品が結構目白押しなので期待して待ちたいと思います。…とは言っても向こうの方でも大半の作品がDVDスルーみたいなんですけどもね。

ああ、フレディの新作も見たいなぁ…orz

「クロス・ゲーム」観ました。

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遅ればせながらようやく「クロス・ゲーム」のDVDを観賞しました。
Amazonさんで予約開始直後から注文していたにもかかわらず、まさかの欠品で1週間ほど到着が遅れましたが無事手元に届きました。

なんでかなり前から予約してて遅れるんじゃとか若干怒りがこみあげつつも、自分以外にもこの作品のDVDを購入された方がいらっしゃるという事実にちょっと感動してしまったり…。やっぱり日本の(隠れ)クリスチャンファン数は多い!?

さて肝心の内容についてなのですが、予告編やパッケージ写真とあらすじを見た感じではサスペンスアクション的な感じで、巨大な悪の組織に追われつつもクリスチャンが大活躍な映画だと勝手に想像していたんですが…、いや変な意味で期待を裏切られました。

クリスチャンは主役のベストセラー作家のウェス役なのですが、まあ困ったことにこれが本当に文化系なキャラクターだったのです。喧嘩は弱い、銃は撃てない、乱暴運転の車に乗れば悲鳴をあげるというある意味クリスチャン的には新境地とも言えるヘタレ男キャラ。しかもクリスチャン以外のメインキャラは皆肝が座ってる方々ばかりなので、よりヘタレぶりが際立っておりました。

ストーリーは妻の謎の失踪追うベストセラー作家が、なぜか妻の遺産を狙う謎の組織に執拗に狙われだし、その謎に迫っていくというスリリングな展開ではあるのですが、ウェスのヘタレっぷりと他のキャラの勇ましさ(特に女性陣)のコントラストが妙に笑えてしまう不思議な感じに仕上がっております。

詳しい感想はコンテンツの方に後日アップしますが、ヘタレクリスチャンを観賞できる貴重な作品ですのでなかなかお勧めの作品です。

ちなみにクリスチャンもフレディに続き、この春からアメリカで放送される「Breaking In」というドラマへの出演が決定しておりました。フレディの「Chaos」と共に日本にも是非上陸していただきたいものです。