さてさてvol.1を観たからにはということで、「ニンフォマニアック」のvol.2を観てきました。
…ちなみに今回は東京までわざわざ出向いてきましたよ！
ち、違うの！実家に戻ったから東京への往復に某寝台特急が使えるとか思ったからじゃないの！しかも特に連休でもない閑散期に行ったので、「ひょっとしてA寝台とか乗れるんじゃね？」とか普段乗れないレアなとこ狙ったわけじゃないの！！
…帰りは初のA寝台個室でした。広くて、窓の位置も（値段も）高かったお！＼(^o^)／
あと個人的な買い物で財布も大変痛いことになりました…orz
いい加減、肝心な映画の感想を語ると、良かった～、クリスチャンほんの少し出番ありました！主人公の幼少期の回想でバッチリ登場。まあ5分あったかなかったかくらいでしたが…。
相変わらずいいお父さんオーラが半端なく、優しい笑顔に萌え死にしそうでした。単純に他の登場人物が基本変人揃いだったのと、主人公が父親を好きだったため臨終以外では良い部分の回想描写しかなかったので、この映画屈指のまともな人物になってるのですよね。同じ多キャストな作品といえば「ボビー」ではゲスい役で目立ちましたが、今回は好印象な役柄で目立って存在感を示しておりました。
…映画の内容の方は、まあvol.1も相当でしたが今回もモザイクびっしりな過激な内容でした。しかも今回は女性のアレがよく出ていたので…。またドギついSMシーンがあったり、挙句vol.1もでしたが主人公に全く共感できなかったので、vol.1、2共に観る人を選ぶ映画であることは間違いなし！
そして前回も書きましたが、今作が鬱展開で定評があるというラース監督作品初観賞だった私。コメディ要素が多かったので油断していたら、衝撃的な結末で一気に陰鬱な気分に…。まあでもあの結末がなければものすごく平凡な終わり方になっていたと思うので、作品としては良かった…のか？いやでも過程がドギつかったからこそ平凡な終わり方の方が…なんて帰りの寝台列車の中で悶々としてしまいました。
ということで、来月の「トゥルー・ロマンス」のディレクターズカット版限定上映&発売で、クリスチャン出演作品ラッシュは一応ひと段落というところでしょうか。
「ニンフォマニアック」のソフト化までに次の新作の公開or発売が決まるのを期待して待ちましょう！
