というわけで、先日遠出してクリスチャン出演最新作「ニンフォマニアック vol.1」（http://nymphomaniac.jp/）を観てきました！
ニンフォマニア（色情狂）の女性が自身の人生を語る回想劇である本作ですが、ボカしは入っていたものの、まあ過激な描写満載の作品でございました。特に連続して男性のペニスだけが映されるシーンがあったのですが、「ボカしがなかったらすごいものを大画面で拝むことになっていたな…」と思うと不幸中の幸いだったのか、はたまた見られなくて残念だったのか…。日本でのDVD・Blu-Ray化の際はどうなるんだろう、ドキドキ。
何気に名前と作品名は聞いたことがありつつ、ラース・フォン・トリアーの作品は初体験だったのですが、若干強引なシーン割にびっくりしつつも最後まで観賞。本作はこれまでの作品に比べると鬱要素は少なかったらしく、主人公の性癖が淡々と描写されるせいかある意味ブラックコメディな仕上がりになっていました。
途中若干退屈なシーンもあって一瞬眠気に襲われましたが、適度に過激描写が入るのでそこで目が覚め、また男性を誘惑するのを釣りに例えるくだりでは実際に魚釣りの映像が出てきたりと、おもしろいカットも多く、万人受けはしないけど楽しめる作品だったと思います。クリスチャン目当てで観た作品なので、彼の出番がvol.1で終わるならvol.2は遠慮しようとか思っていたのですが、続きが非常に気になったのでvol.2も観に行きます！ｗ
さて我らがクリスチャンは色情狂の主人公ジョーの父親役。父親役はこれまでも何度かありましたが、今作では娘を暖かく見守る超いいお父さんオーラが半端ない！いつもより少し濃いもみ上げも魅力的でございました。
また主人公にとっては優しい大好きなパパという立場上、男女の性的なシーンは一切なかったのが残ねn…幸いでしたが、おケツがばっちり映るシーンがあったりしてそこは話の展開も含め過激で衝撃的でした。
ちょっと残念だったのは、クリスチャンが大きく関わってくるチャプターが演出上モノクロ映像になっていた点。まあ前述のおケツばっちりシーンの関係上、モノクロで良かったのかもしれませんが…。（理由は劇場でご確認ください…！）
ちなみにvol.2の方は来月公開ですけれども、vol.1でクリスチャンの出演シーンの大部分が消化されてしまった模様です。一応IMDBを見るとvol.2でもクレジットされているようなので出番は多少なりともありそうですが…。まあ、先ほども言いましたが続きが気になるのでまた遠征して観ますけれどもね！
さてさて、11月でとりあえずクリスチャン映画ラッシュもひと段落かと思いきや、12月にもビッグニュースが！
な、なんと長きに渡り日本ではDVDが絶盤となりプレミア価格になっていた「トゥルー・ロマンス」の、待望の日本版Blu-Ray化が決定しました！
発売日は12月13日予定とのこと。またこれに合わせて同日より渋谷シネクイント（公式サイト：http://www.cinequinto.com/top.php）にて同作のデジタルリマスター版が上映されるとのことです。
また、ひっそりと名作「告発」も今月に日本版Blu-Rayが発売されました。
公開中の「ニンフォマニアック vol.1」と合わせて観て、若クリスチャンと現在のおじクリスチャンを両方観るのも、粋なファンの楽しみ方！？
