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今更ながらこの夏に買ったゲームの感想などを…

気がつけばもう9月末。いろいろ忙しかったり、ショッキングなことがあったとはいえさすがに放置しすぎでしたorz

というわけで、この夏にプレイしたゲームの感想などを一気に語りたいと思います。

まずはPS3の「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」。
前作はエンディングが尻切れトンボ、システム回りも後のバージョンアップで改善はされたものの基本的にちょっと不親切で、オンラインも手を出していなかったのですが、ちょっと頑張ってなかなか好みの顔の男性アバターを作ったのでそのアバターも騎士に変身できる今作はもう即買いでございました。
…が、なんというか不満点の方が多かったのが本音であります。

・仲間COMのAIが前作同様ひどい
前作もでしたが、仲間キャラは基本操作できずおおまかな作戦指令に従って動くものの、やはり大雑把な感じ。回復優先にしていても、HPがピンチな状況にならないと回復してくれず、HPを常に満タンに保っておきたい相手の時は自分で操作するしかない。補助系統もほとんど使ってもらえないし、相手の弱点属性などを無視して大技や魔法を撃ったりするので、必然的に自分で操作するキャラは魔法・補助・回復に専念するハメに…。コンボ出して欲しい時になぜか補助技を使うあたりもひどい。

・マップの大半が使い回し
前作も収録という時点で気付けばよかったのですが、新作にあたるパートの序盤、そして終盤以外は前作のマップを行き来する展開。しかも物語の展開上過去の街などにも行ったりするのですが、現在と過去に街の住人がみんな同じというひどい手抜きもあったり。というか、飛空挺があるのにわざわざ徒歩で本拠地に戻ろうとする展開自体が謎だったり。

・アバターがやっぱり空気
前作では本当に「なんかただ付いてきてる人」状態だったアバターですが、今回は戦闘で喋るようになり騎士にも変身できるようになりましたが、やっぱり空気扱いなのは変わりませんでした…。
イベントでは相変わらずセリフないし、戦闘でのセリフの種類も少ないし、挙句今作の売りだった騎士への変身も終盤でようやく解禁と登場が遅すぎ、またカスタマイズもクリア後のお楽しみ的にかなり時間をかけないと満足にできない感じなのでかなりマイナス。アバターが変身できることに登場人物たちは全く反応がないのもなんだかなぁ…。

おおまかな不満点はこんな感じでしょうか。他にも移動中にキャラが喋るのはいいものの、少ないパターンで繰り返され頻度も高いのでだんだんウザくなってくるとか、クリア後の追加ダンジョンにギルドランクを上げないと入れないとか(しばらくして緩和されましたが)、細かいところでもチラホラと。ストーリーに期待しちゃいけないのは前作から分かってはいたものの、終盤のデミトール登場のあたりは唐突過ぎて空いた口が塞がりませんでした。戦闘のテンポが良くなったり、ゲームバランスがなかなかの骨太調整なのは良かったのですが…。前作をやってない人の方が案外すんなり入れるかもしれません。

とはいえ、自分好みにカスタマイズしたアバターで遊べるのがやっぱこの作品の醍醐味かなと思います。とりあえず攻略本も出たことですし、露出度の高い装備でちょっと出たお腹やムチムチの太ももを堪能したいなと思います。

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続き

続いてはDSの「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~」。

前作の「新・暗黒竜と光の剣」が残念な出来だったので期待してなかったのですが、今作はかなり良い出来になっていました。新規追加されたストーリーに進むための条件が死亡ユニット数ではなくなっただけでも大進歩だったのですが、SFC版では仲間にならなかった暗黒竜での登場キャラが仲間になったり、BSアカネイア戦記のキャラが仲間になったりと追加要素満載でびっくり。…まあちょっと仲間増え過ぎな気がしましたが、死亡ユニットが多かった場合の救済措置ということでしょうか。

今作ではマルスの近衛騎士役でアバターを作成できるのですが、これはちょっと不満が。カスタマイズの種類については期待していなかったものの、基本的に若者なデザインが多く、シブくて強面な男性キャラが作れないのです…。しかも!男性キャラのペガサスナイトが作れない!!ここ一番期待してたのに!…結局傷心の私は普通に女性アバターでやりました。結構強く育っただけに複雑な心境です…。

初回はハードでのプレイだったのですが、いい具合の難易度でやりごたえがありました。なにやらノーマルの方がSFC版に近かったようで、敵の配置がハードだとちょっと変わってました。結構時間がかかってしまったのでルナティック以上はやるのが怖いなぁ…w

というわけで、こちらは文句なしにおすすめできます。不満といえば最終マップで説得用の人員割かないといけない点ですが、終章が連戦扱いではないので、一番最後のマップで説得要員を出せばいいように改善されてたりします。知らなくて4人ともガチガチに育ててたんですけどもね!

最後は現在アーケードで稼働中の「THE KING OF FIGHTERS XIII」。
女性格闘家チーム復活+アッシュ編完結で往年のネオジオファン的には待ち望んだ作品だったのですが…、ちょっと惜しいことになってました。まさかマチュアにあんな簡単な永久連続技が見つかるとは…。「まあでもそんなの使う人いないよね!」とか思ってたら、お盆に帰省した時に地元のゲーセンで子連れのお父さんプレイヤーに見事にかまされ、なんとも言えない気分になりました…。このあたりはたぶん家庭用で修正されるんでしょうけど、アーケード版もパッチ対応してもらいたいですね。

アッシュ編は完結したものの、ちょっと急ぎ足な感じの終わり方でしたね。結局ロンとかの飛賊関係はうやむやのままでしたし、ローズは登場したもののアーデルハイドは不在でしたし…。ただエンディングはホロリと来ちゃいました。エリザベート健気だわぁ…。

さて相も変わらずとりとめなく書いてしまいましたが、この夏のプレイ作品に関してはこんな感じでした。秋~冬にかけてまたやりたい新作が多いので、まだまだゲーム熱は冷めそうにございません…。