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「HEAVY RAIN」クリア後感想とか、FFXIIIの2周目とか。

すっかり更新をいつもどおりサボっておりました。
ほ、ほら!PS3本体のうるう年バグとかあったじゃない!?そのせいなんだからッ!
…もちろん嘘でございますorz

しかし例のうるう年バグの時は、いつもなら(真偽はともかく)情報の早い某所が大変なことになっていたため、なかなか情報が掴めず焦ってしまいました。公式もちゃんとした原因が分かるまでは最小限の情報しか開示してなかったですし…。結局3月1日、2日とPS3の電源入れなかったんですが、FFXIIIの2周目の途中だったとはいえ、仕事がちょうど忙しい時だったんで進める気力もなく、かえって良かった…はずなんですけど、そういう時に限ってゲームをやりたくなってしまう私。不思議なものですなぁ…。

さてFFXIIIの2周目ですが、ついにナバート中佐登場~退場まで進めました!いやー、やっぱいいわーナバート中佐。なんであれだけしか出番ないんだろうかと不思議でしょうがないです。小説の方ではサッズ編でそこそこ出番はありますけど、余計に本編でサッズとの因縁が決着しなかったことに納得できなくなってしまったり…。1周目の時はロッシュみたいに、あの状況で「実は生きてました~!」という展開を期待してたんですけどね。

で、現在グラン=パルス突入手前くらいのところなのですが、1周目+アルティマニアでだいぶ予備知識を詰め込んだ分、戦闘がとにかく楽しくてしょうがない!1周目とかBLA+BLA+BLAのオプティマの必要性全く理解してなかったですからね~…。あと1周目では終盤まで全く手をつけなかった改造もしながら進めていますが、これは本当に終盤で一気にやった方がお得なのかなという感じがしてます。とにかくお金が溜まらないのですぐ金欠になるし、下手に攻撃力が上がってしまうと目標タイムが短くなったりしてしまうので…。ただ殲滅スピードは上がりますし、途中途中で手に入る素材をが無駄にならないので、精神衛生上は良い?とか勝手に思ってます。

とりあえずパーティメンバーも変えられるようになったことですし、1周目はほとんどノータッチだったスノウとホープ君を重点的に使っていこうかなと思います。

さて、やっとここから今回の本題へw
PS3の「HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-」を買ってクリアしました~!
続き

「アンチャーテッド2」の時、洋ゲーということで入荷が少なく発売日に買えなかった教訓があったにもかかわらず、今回も予約なしで購入しようとした私。ところがちょうど同日に別の人気ゲームが発売されたせいか、あっさり入手できてしまい幸先のよいスタートに。ゲームサイトやPS Storeの動画で発売前情報が公開されるたび、期待が膨らんでかなり早い段階で買うことを決めていた作品だったので喜びもひとしおでした。

…まあ買う決定打になったのは、ゲームスタート時にパンツ一丁の主人公を動かせることだったんですけどw 顔がもうちょっと好みなら間違いなく私の中で屈指の萌えキャラになっていただろうに、イーサン…。
また、吹替音声アリということで例の如く私のヨーズィーこと上田燿司が出てないかという淡い期待もあったんですけど、今回も見事に裏切られたぜコンチクショウ!ただやはり洋画・海外ドラマ吹替好きにはたまらんキャスティングで概ね満足だったことに変わりはありませんけれども。

さてゲームの感想の方なんですけど、キャラを動かせる推理系アドベンチャーorサウンドノベルみたいなものを想像してたんですが、これがいい意味と悪い意味両方で裏切られました。

まずいい意味では、推理が必要なシーンはほとんどないんですが、代わりにシビアな選択を迫られるシーンがとにかく多い!トレイラーにもあった、誘拐された息子を救うために自分の指を切り落とせるかとか、幼い子持ちの麻薬の売人を撃ち殺せるか(しかもその子供部屋で)とか…。ゲーム内の演出で急かされるので余計にハラハラドキドキ、本当に悩まされました。
また難しいアクションを求められることはないのですが、表示されたボタンを素早く押す等の反射神経を求められる展開がかなり多いので、これもいい刺激に。自分が反応できたかどうかで、目の前で展開されているシーンに変化が出てくるので、戦闘シーンなどは嫌でもこっちは無傷で勝ちたくなってしまうという変な闘争心が湧いてしまったり。

そして悪い意味の方ですが、まずサウンドノベルと違ってストーリーの大筋が変わらない点。てっきり自分のとった行動で犯人が変わるのかと思いきや、現時点ではそこは一緒のようです。(ひょっとしたらDLCで変わってくるかもですが…)
またこれが一番期待はずれだったのですが、失敗したり、間違った選択をしてしまっても大きくストーリーに影響しないこと。このゲーム、最初の触れ込みで「ゲームオーバーのないゲーム。メインキャラクターの誰かが死んでもそのまま話は進んでいく」と言われていたのですが、実際確かにそうではあるんですけど、失敗を続けても結局最後まで進めてしまうし(犯人が分かってしまう)、メインキャラの誰かが死んでもそのメインキャラ同士のつながりが薄いので、そのキャラのパートがなくなるだけであまりストーリーに影響を及ぼさないという残念な仕上がりになっていました。ただこれは単に私の期待が大きすぎたせいなのかもしれませんが…。1本の映画のキャラクターの行動や物語の展開に介入して、部分的なアナザーストーリーを楽しめる感じ?
あとこれは洋ゲーと和ゲーの違いなんでしょうけど、一度見たシーンのスキップができない点。何気に不便です。

そして最後に最も納得のいかなかった点。ベストエンディングを迎えても、謎がすべて解決しない!これはちょっとひどいなぁと思いました。一応洋ゲーではもともと作ってあった部分を敢えてロックして、DLCとして解放するっていうのが多いそうなんですけど、それでもこの消化不良感はちょっと…。まあ、多分DLC出たら買っちゃいますけど私w
あと私は運よく初回プレイでは遭遇しなかったんですが、フリーズが非常に多いです。そればかりか、フリーズを起こしたセーブデータが破損する(一応その前のチャプターからのやり直しは可能)という怖い現象もあるのはかなりマイナスです。(一応パッチである程度修正されたみたいですが、まだまだフリーズするようです)

と、期待が大きかっただけに不満も多かった今作ですが、初回プレイの時はとにかく今までになかったプレイ感覚に感動しまくったので決して悪いゲームではありません。鉄ヲタ属性が若干残留している私には地下鉄や線路近くの殺人現場とか、場所萌えポイントも多かったですしw
とりあえず今後のDLCと、あれば次回作に期待したいと思います。