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「What a beautiful memory ~25th Anniversary~」大阪公演行ってきました!

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すっかり久々の更新になってしまいました……。
やる気が起こらないのは歳のせい!?

タイトル通り、5月21日に行われたZARDの「What a beautiful memory ~25th Anniversary~」大阪公演に行ってきました!(この報告すら1週間越しになるとは…orz)

「おそらく2016年は大きなイベント来るだろうな~」と予想していたので、昨年のScreen Harmony初参加に続き絶対参加してやると意気込んでおりましたら、めでたく「What a beautiful memory ~25th Anniversary~」の開催決定&チケットゲット!本当は東京公演の方に行きたかったのですが、日程的に仕事との兼ね合い等が難しそうだったので、個人的に行き慣れている大阪公演の方に参加することにしました。

……とは言ってもオリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)行ったことなかったわー!そもそもライブ的なものに行くの初めてだったわーー!!そんなプレッシャーからか、行き慣れた大阪、結構地理的には分かってるつもりだった大阪であるはずなのに、地下鉄最寄り駅から見事オリックス劇場と反対方向へ向かってしまうというアクシデントに見舞われたりもしましたが、先行グッズ販売が終了する時間までにはなんとか到着。

続き
「ライブ会場とかグッズ販売ってこんな感じになってるのね、生前のライブだとまた違ってたのかしら」などと心の中でキャッキャワクワクしながら、席が後ろの方だったので入るのも後の方でいいやとのほほんと開場待ち。予定開場時間を少し遅れた頃にようやく人が動き始めたので、「ついに…!」とドキドキしながらかなり後ろの方に並び入場するワタクシ……!

入り口で手渡されたサイリウムを見て「やべぇサイリウム使ったことねぇ!」と焦りながら、全記憶を総動員して使い方を思い出し?、初めて座るライブ会場の席の狭さに(……普通の劇場型だったのですが、なぜか私の中で一般的なシネコンくらいの大きさの席かと思っていたので)隣の人の迷惑にならないかしらと心配していたところで照明が落ちてついに開演へ。

本当に後ろの方の席だったので、ライブDVDとかの遠景を映しているシーンを見ているような位置だったのですが、それでもやっぱり生で観るのは全然違うんですね~!目の前の人たちが生で演奏しているということへの感動と、音の迫力に手拍子のタイミングすらおぼつかなくなる私。大賀さん、車谷さん、大楠さん、岡崎さん、大野さんなどなど、かれこれ20年近く映像では見たことのあった人たちが目の前で歌ってる!演奏している!という感動は、やっと見れたということもあって私の貧困な語彙では表現できないです。

スクリーンに映し出される坂井さんの映像ももちろん観てはいたのですが、今回は基本演奏しているみなさんに釘付けでした。……主に大楠さんの足の動きと、大野さんのリズムの取り方に。映像収録の告知があったので、パッケージ化の際はそのあたりもガッツリ収録されていることを期待します!!……ちなみに池田大介先生を是非生で観たかったのですが残念ながら東京会場限定ゲストだったので、こちらもパッケージの方で観られることを願います。

演奏曲は、直前に「d-project with ZARD」の発売があったのでそれがフューチャーされるのかと思いきや、大阪公演では「愛が見えない」のみd-project ver.で後は通常の演奏となっておりました。……実はシークレットゲストで大黒摩季さんが来るのではと期待していたのですが、それはかなわなかったようです、残念。……ただ話は少し横道にそれますが、昨年からの大黒摩季のBeingアーティストへの楽曲提供、そして今回のd-projectの参加と、ようやく大黒さんとBeingの関係が雪解けしたのだなぁと感慨深いものがあります。できれば坂井さんが存命の頃に実現してもらいたかったのが本音なのですが、やはり90年代のBeingに慣れ親しんだ者としては嬉しいことに変わりはありません。2009年あたりからBeingも鎖国状態から脱している感がありますし、今後もいい方向へ動いて行って欲しいと思います。

楽曲の話に戻りますが、今回一番印象に残ったのは「サヨナラ言えなくて」。「ZARDのライブでは初めて演奏される曲です!」と紹介され演奏されたのがこの曲だったのですが、結構聴き込んでいるつもりだったので恥ずかしながらすっかり存在を忘れていた曲でありまして……。サビでタイトルは思い出したものの、収録アルバムまでは思い出せず、ライブ終了後に持ってたi-podに入れていた曲から探し当てました。(「HOLD ME」の3曲目でした…)

冷静に考えたら私、90年代初期のリアルタイムは「シングルだけ買う、しかもC/Wとカラオケは聞かない派」というなんとも罰当たりな中坊・高坊で、しっかり買い揃えてC/Wも聴くようになったのは社会人になってからだったので、パッと分からなくて当たり前でございました……。ただ逆に何気なく通り過ぎてしまった楽曲があったということは、今回のように今更ながら良さを痛感することも今後起こっていくはずなので、まだまだZARDを聴くのはやめられませんね!と綺麗な締めで強引に結びたいと思います。

……実際今回のライブで演奏者の方々を目の当たりにしたので、カラオケ(インスト)を聴き直すといろいろ発見できそう!…なんて思っていたりします。押し入れから8cmシングル出してくるかな。