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久々に名前見たかとおもったら…

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仕事の休憩時間にYahoo!を眺めていたら、トップニュースに「コナン歌手、愛人詐欺容疑」みたいなタイトルが…。

コナン歌手と言ったらBeing系は確定。おいおい誰だよと思って見てみたら、奇跡の歌姫あずミラクルこと上原あずみでした。

「なにやらかしてんのかしらこの娘」と思うと同時に、デビュー1年目と4年前ぐらいしかまともに活動していなかったのに、事件発覚寸前までレーベルに正式所属してた点と、1stアルバム発売時の元不良をカミングアウト、狙ったかのような鬱系歌詞が割とガチなお話だったということに驚きました。特に売り出し当時はあからさまな浜崎あゆみパクリ路線だったので、元不良発言もそっちを意識してのことだと思ってましたし、またデビュー曲等の作詞はGARNET CROWのAZUKI七さん名義だったのに1stアルバムでは上原あずみ単独名義に変わってたので、たぶん裏があるんだろうなぁとか勘ぐっていたものですから…。ということは、最初期を除く鬱系歌詞は結構リアルな見聞や体験から来てるものだったのかもしれませんね。

続き
しかし上原あずみといえば、鬱系歌詞よりも破壊力抜群の歌声と、やらされてる感バリバリの歌の振り付けの印象が強く残ってしまっている私。

デビュー当時、初コナンEDのお披露目で「うやいやいやい」のひどさに「マジでこいつデビューさせるのか…」と気が遠くなったことを今でも鮮明に覚えてます。しかも2ndシングルの時は当時のBeing系歌手としては異例の、本人出演CMタイアップだったりして、Beingの本気がものすごい勢いで空回りしていました…。(同時期にブレイクし始めていた愛内里菜に、上原あずみに賭けた労力が使われていればまた違った未来があったのかも…、とか未だに思ってしまいます)

初テレビ出演の時もPVの髪型と衣装で出ればいいのに、なぜか「浜崎あゆみのまねしてみました!」的髪型と衣装で出演し、挙句予想通りひどかった生歌と、奇跡の屈伸運動とまで命名されてしまった謎の振りつけで、当時の視聴者&Beingファンを違う意味で圧倒しておりました…。

ちなみにシングルでは「Bye Bye MY BLUE SKY」、アルバムではB'zの松本さんの企画アルバムの「THE HIT PARADE」での「少女A」が気に入っています。また「Special Holynight」のシングルに収録されている「Special Holynight(sukina hito to aitaitoki remix)」はいろんな意味で必聴です。

そんなこんなでネタ的な目でしか見てなかった上原あずみの名前を、まさかこんな形で見るとは思いませんでした~…。いつかすごく歌が上手くなって再登場するんじゃないかとか淡い期待を抱いていたんですけど、それももう叶わないとは…。