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DVDバックアップガイド
DVD Shrink 3.2.0.16(日本語版)のインストールDVD Shrink 3.2.0.16(日本語版)の基本設定片面2層→1枚のメディア(メニュー/特典有)片面2層→1枚のメディア(本編のみ)DVD Shrink Ver3.2.0の新機能「Quality Settings」での処理時間の比較トップページ
 
 
DVD Shrink Ver3.2.0.16(日本語版)でバックアップ(本編のみ/メニュー無し)
使用バージョン:DVD Shrink 3.2.0.16 日本語版
 
DVD Shrink Ver3.2.0.16(日本語版)を使用して、片面2層DVD-Videoの本編のみをバックアップする方法を解説します。メリットとしては、不要なメニュー、特典を削除することで本編の画質の劣化を最小限に抑えることができます。また、使用する素材によっては、容量の多い特典映像やメニューなどを削除することにより、圧縮をせずにメディア1枚に収まるケースもあります(その場合は圧縮の必要がないため画質はオリジナルのままです)。但し、DVD Shrinkの再編集機能を使用して本編のみを切り出した場合はメニュー画面は残りませんので注意して下さい。

まず、任意のドライブに適当な名前でフォルダを作成します。下記の例ではGドライブ直下に「TEST」というフォルダを作成し、その中に「DVD」というフォルダを作成しています。
↑ここで作成したフォルダが変換後のファイルの出力先となります。出力先はハードディスク内のどこでも構いませんが(マイドキュメントの中など)、出力されたファイルは4GBを超えるので空き容量が十分なドライブを使用して下さい。
 
続いてバックアップ元のファイルを開くわけですが、ディスクから読み込みをするとエラーが出る場合があるので、あらかじめ全てのファイルをDVD DecrypterでHDDにリッピングしておくことを強くお勧めします。掲示板でも度々繰り返される質問ですが「解析中にエラーが出る場合はDVD Decrypterを使用するように」とDVD Shrinkのヘルプにも書いてあります。下記はヘルプからの抜粋です。

「もっとも多い共通の問題はリードエラーやコピープロテクションエラーです。このような場合、通常、 DVD Decrypter を使用すれば、問題は解決します。」
 
ということなので、ここでは直接ディスクから開かずにローカルに保存してあるリッピング済みのファイルを使用した例を解説しています。※ディスクから直接開く場合は「ディスクを開く」をクリックします。
 
↑DVDの解析が始まります。簡易的な解析なので数秒〜長くても数分で終了します。
 
解析が終了すると上記の画面が表示されます。このサンプルの場合、全てオリジナルのまま(フルバックアップ)でバックアップを行った場合のメインムービーの圧縮率は「46.7%」となります。指定容量の4,463MB以下に収まっているのでこのままの設定でバックアップすることも可能ですが、圧縮率がかなり高いので画質の劣化(ブロックノイズの発生等)は避けられない状態です。

そこで、DVD Shrinkの再編集機能を使用して容量の多いメニューと特典を全て削除し、メインムービーのみを1枚のメディアにバックアップします。
 
上記の赤枠内の「再編集」をクリックします。
 
再編集の画面に切り替わるので、必要なタイトルを上記のように右画面→左画面にドラッグ&ドロップします。どのタイトルが本編なのか分からない場合はプレビューで確認しましょう。タイトルの登録が終わったら青枠内の「圧縮設定」をクリックして画面を切り替えます。
 
次に音声や字幕の設定をしますが、この例ではさらに容量を減らすために日本語の音声を削除しています。フルバックアップの設定では、メインムービーの圧縮率は「46.7%」でしたが、DVD Shrinkの再編集機能を使用して本編のみを切り出した場合の圧縮率は「71.0%」になりました。
 
続いて標準の音声・字幕を選択します。上記のように、さきほど登録したタイトルを選択し右クリック→「デフォルトのストリームの設定」を選択します。
 
この機能を使用すると、DVDプレーヤー等で再生した場合に上記で設定された音声・字幕が自動的に選択されて再生されます。設定はお好みで行って下さい。※音声や字幕の切り替えはDVDプレーヤーのリモコン等でも可能なので、この設定は絶対に必要というわけではありません。

あとは通常のバックアップの手順とほぼ同じなので、以下の手順に従って作業を進めて下さい。
 
↑全ての設定が終了したら「バックアップ!」をクリックします。
 
変換後のファイルをハードディスクに出力する場合の設定
続いて上記のダイアログが表示されますので、赤枠内の「参照」をクリックしてファイルの出力先を指定します。青枠内の「VIDEO_TSとAUDIO_TSフォルダを作成する」にチェックを入れると「VIDEO_TS」と「AUDIO_TS」という2つのフォルダが自動時に作成されます。
 
この例では、変換後のファイルをハードディスクに出力していますので、ファイルの出力先を先ほど作成した「DVD」という名前のフォルダに指定しています。
 
Neroを使用する場合の設定(変換後のファイルを直接メディアに焼く場合) ※Nero Burning ROM(Nero Express)がインストールされていなければこの機能は使用できません。
変換後のファイルを直接メディアにライティングする場合は、ドライブにブランクメディアをセットし、書き込みを行うデバイスを選択します。
 
ISOイメージで出力する場合の設定
変換後のファイルをISOイメージファイルで出力します。

参考資料
■DAEMON Toolsでマウントして再生する
■ISOイメージのライティング
 
ISO イメージファイルを作成しDVD Decrypterで書き込む場合の設定 ※DVD Decryperがインストールされていなければこの機能は使用できません。
変換後のファイルをISOイメージで出力し、DVD Decryperでメディアにライティングします。
 
DVDリージョンの設定
リージョンはフリーでもOKですが通常は「2」に設定しましょう。※その他のリージョン(1、3、4、5、6)にしてしまうと国内向けのPCやプレステ2、家電DVDプレーヤー等でリージョンエラーになり再生ができなくなるので要注意。
 
品質の設定
「Deep Analysis(詳細な解析)」を使用する場合は赤枠内の「品質を向上させるため、バックアップ前に詳細な分析を実行する」にチェックを入れます。変換前に詳細な解析を行うため処理に時間はかかりますが、指定サイズにほぼピッタリ収まる+画質が向上、という大きなメリットがあるのでDeep Analysisは必ず使用しましょう。

Deep Analysis(詳細な解析)とは?(ヘルプより抜粋)

詳細な分析 オプションは DVD を 2 pass でエンコードします。これにはそれなりに長い時間を必要としますが、下記の効果をもたらします。

1. バックアップ DVD の様々なシーンを隅々まで、よりよい配分で圧縮させることができるので、ビデオ品質の向上が望めます。
2. バックアップ DVD の出力サイズをより確実なものとします。

このオプションは、既に詳細な分析 を実行済みの同じ DVD をに対しては無効になります。DVD Shrink は前回の分析結果を記憶していますので、再度実行する必要がありません。このオプションは圧縮の必要が無い場合にも無効になります。

 
新機能「AEC(高品質適応性エラー保障機能)」について
DVD Shrink Ver3.2より画質に関する4つのオプションが追加されています。デフォルトでは「シャープ」になっていますが、どれが一番綺麗に仕上がるかはバックアップ元の素材次第なので、ご自身でいろいろと試されることをお勧めします。 ざっと使ってみた感じでは、

圧縮比が低い場合:シャープ、または、Maxシャープネス
圧縮比が高い場合:スムース、または、Maxスムースネス

とりあえずこんな感じだと思いますが、やはり素材により大きく違ってくるように思うので、実際に試してみないことには何とも言えません。

参考資料
■DVD Shrink Ver3.2.0の新機能「Quality Settings」での処理時間の比較
 
オプション
上記のオプションはお好みで設定します。
 
書き込みの設定 ※ファイルの出力先を「ハードディスクフォルダ」に設定している場合は、下記の設定は不要です。
ボリュームラベルは適当な名前でOKです。書き込み速度はドライブと使用するメディアの速度に依存します。この例では1-8倍速対応メディアを使用しているため「8x」を選択しています。DVD+R/+RWディスクのBook TypeをDVD-ROMに書き換える場合には「Book TypeをDVD-ROMにする」チェックを入れます(要ROM化対応ドライブ)。
 
各種設定が全て完了したら「OK」をクリックすると変換が開始されます。上記は変換中の画面です。終了まで待ちましょう。処理時間はPC環境により異なりますが、
 
↑変換が終了すると上記のダイアログが表示されます。
 
↑変換が終了すると、ファイルの出力先に指定した「DVD」というフォルダの中に「VIDEO_TS」と「AUDIO_TS」という2つのフォルダが作成されています。※DVD Shrinkで変換されたファイルは「VIDEO_TS」という名前のフォルダに出力されています。

あとは、PowerDVD等の再生ソフトを使って、きちんと再生されるか確認します。PowerDVDの最新バージョンではIFOモードが搭載されているので、VIDEO_TS.IFOを開けば再生されるはずです。ブロックノイズが発生していないか、画質は満足できるレベルか等をチェックしてOKであればライティングソフトでDVD-R/RWやDVD+R/+RW等のDVDメディアに焼きます。以上で作業は完了です。

参考資料
B's Recorder GOLDでライティングライティング
Nero 6(Nero Express)でライティング
Sonic RecordNow!でライティング
Drag'n Drop CD+DVD4でライティング
 
※ISOイメージで出力した場合
↑変換が終了すると上記のダイアログが表示されます。
 
↑出力先に指定した場所にISOイメージファイルが作成されています。これで作業は終了です。

参考資料
■DAEMON Toolsでマウントして再生する
■ISOイメージのライティング
 
※ISOイメージファイルを作成しDVD Decrypterで書き込む場合
↑変換が終了すると自動的にDVD Decrypterが起動します。ブランクメディアをドライブにセットして赤枠内のアイコンをクリックすればライティングが開始されます。※書き込み速度はドライブと使用するメディアの速度に依存します。この例では1-8倍速対応メディアを使用しているため「8x」を選択しています。

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