足で稼いだハハハハハレコチェキッ!
<'99/12/26更新なり>



Gypsy Woman / SHELTER presents MUSIC OF THE WORLD
-SHELTER RECORD-

もうクラシックとなりつつある、CRYSTAL WATERSの大ヒット"GYPSY WOMAN"のカバー。といっても、ただのカバーで終わってません。ラテンなボッサ調にサックスがあのメロディーを奏でます。最初に聴くと、何か聴いたことある!って感じで、あ〜あ〜っ!っていう感じ(笑)面白いのは、サックスのインストでやると、ものすごくジャズクラシック風に聞こえること。TAKE FIVEとかあの辺の雰囲気。これは気持ちイイ!ちなみにB面は、ハウスビートにリムがカツカツとこれまた気持ちイイ、LATIN JAZZなトラック。



That Sound / MICHAEL MOOG
-STRICTLY RHYTHM-

いま個人的にハマってるのがこれ。キャッチーな4小節のストリングスの繰り返しが非常に印象的な、男性ボーカルもの。最初聴いたときはあまり馴染まなかったのですが、何度か聴くうちにハマるハマる(笑)コード展開は哀愁系なのになぜかハッピーな気分にさせてくれます。踊ることって楽しいよとでも言ってるかのよう。ミックスは、FULL INTENTIONとCLUB 69ですが、前者の方が断然イイ。二枚組みで出すなよな(爆)



Push That Thing / DAVE AUDE
-DUTY FREE RECORDINGS-

最近メキメキ頭角を現している、TIMO MAASのミックスを含むトラックもの。TIMOのミックスはこもったバスドラからジワジワ上げていくお得意のスタイルでさすが旬なサウンド。物凄いのがA1のORIGINAL MIX。ミニマルファンキー(?)な打ち込みとボイスサンプルでアゲまくり!随所に入る『PUSH THAT THING!! 』の掛け声が、腰が抜けるまで踊れ〜〜って感じ(笑)アゲまくりでRUNNING TIMEも長いのに飽きさせない展開も二重丸。



Invader / 808 STATE
-BELLBOY RECORDS-

出た!ひさびさの808です。NINETYやEXCELの頃の影も形もない超ミニマルハードトラック!A面はオリジナルミックスで、ブレイクビーツを多用しつつディストーションのかかった暗黒調のリフと変態シンセで狂瀾の世界へ。ジョニビのVULCANに全然負けてません(笑)B面には、グイグイ覚醒の世界へと持っていくVAGAS SOUL REMIX ONEと、アングラな雰囲気がプンプン漂うアンビエントなVAGAS SOUL REMIX TWOを収録。ちなみに、レコーディングをあのPWLにてやってます。



Night of 1000 Drums pt.2 / KEVIN YOST
-I RECORDS-

質の高い作品を送りだし続ける、KEVIN YOSTのEP。静かにアドリブピアノから始まるA1の"TROUBLE IN PARADISE"は、処女航海的なリフで心をぐっと引き寄せ、オルガンソロをフィーチャーしながら、徐々にパーカッシブな世界へと持っていきます。B1の"Simply So"は、ヴァイヴをフィーチャーしつつも疾走感のあるトラックで、硬質なビートがミニマルハードにもつながりそうなおいしいトラック。B2の"Forgetting about it"は一転して、JAZZY B風なリズムにピアノソロが絡みあう、あくまでもクールネスを追求するKEVINならではの秀逸なインストゥルメンタル。



Smile, Life / KL
-KMS RECORDS-

今週のオッズ(笑)KLとはなんと、あのKENNY LARKINのこと。A1の"SMILE"は、『I JUST DON'T KNOW...』と繰り返す女性サンプルをうまく使って不思議な空間を作りだしてます。しかし、このバスドラは存在感ありすぎです。硬いリズムトラックにディープなシンセがかぶり、フロアを独特の世界へと誘うことが出来るでしょう。そしてそして、B2 "LIFE"。このLIFEはあの"GOOD LIFE"です。GOOD LIFEネタは逃さないと以前に公言した私(笑)まさにデトロイトなトラックにあの歌が乗っかるヤバいトラック。しかし、サビは全く違うメロが。。Aメロも歌い回しが少し違う事から、完全にこのトラックの為に歌い直していますね。恐るべし!KENNY!!



|過去のリストはこっち|