ゴズペル調のボーカルとJRのシンセのかけあいがいい感じの歌もの。個人的には、C&CのDEEPER LOVE辺りを思い起こさせるなかなかの仕上がり。前半は、どこかで聴いた覚えのあるギターカッティングのサンプルが所々に挿入され、期待感をそそります。後半はシンセとブレイクの乱れ打ちと言った感じで、やはりTWILOとかで聴くと相当いいのでしょうね。

これはもう、"Sssst...Listen"のパクりでしょう（笑）途中で入る、『WHAT DO WE NEED IS A BASS DRUM、GROOVY PERCUSSIONS、A FAT BASS LINE、AND CLAPS.....』という怪しい声が印象的です。しかし、曲の構成といい音といいクリソツですな。個人的には、B2のHARD CLUB MIXがアシッドな感じでなかなかいいですが、こちらは構成が"LIZARD"のパクリ（爆）どないなっとんねん！しかし、しばらくの間はこういうのも盛り上がるのでは！？

E-SMOOVEなんだけど、これはめちゃめちゃハード。A面は、ゴスペルコーラスをフィーチャーし、ハードハウスのおいしい所を全部入れてみました的なズンドコトライバルトラック。ちょっと一昔臭さはありますが、ボーカルでグイグイ引っ張ってアゲまくります。しかし、B面のDUBを聴いてかなりヤラれました。"DARD DUB"というだけあってかなり怪しくなってます。変態シンセや変なサンプルでジワジワ覚醒させられます。こういうトラック、貴重です。

ここんとこリリースが好調な、F-111からのニュー。リミキサーには、"17 AGAIN"でいい仕事してたCLUB 69。ちょっとトランスっぽくなって路線変わったかなと思わせた感じでしたが、これはそれの同系列。哀愁っぽい感じのシンセリフがちゃんと歌とハマってて気持ちいい。トランスっぽい感じってジョニビっぽく聞こえそうだけど、リズムはトライバルです。この組み合わせが今気持ちいいのかも知れない。DUBの方はよりハードでおすすめ。

やった〜！ひさびさっす。フランキーっす。最近おとなしかったんで、嬉しいっす。"YOU DON'T KNOW ME"、"WHAT YOU NEED"のDUANE HARDENのペンによるソウルフルな一枚。しかし、聴いてびっくり！あのフランキーお得意の流麗なピアノ攻撃はそこにはなく、アゲアゲ仕様、ハードにもつながりそうな勢いのミックス！こういう感じもいいなー。あ、でもバスドラはちゃんとフランキーの音してます（笑）B面の"CAFE DE LOVELY MIX"はDUB仕様で、テンションコード鳴りっぱなしのローズがバッキング＆ソロで大活躍！やっぱ、かっこいいっす。またあのイエローでの夜を体験したくなってきました。

JOEのチャートにも入っていた、思いっきりスパニッシュな一枚。GYPSY KINGSみたいなボーカルが異国へといざなってくれます。CLUB MIXはカスタネットとギターソロ弾きまくりで、思わず腰をくねらせてしまいそう（笑）B面は生っぽいブレイクビーツが気持ちいいミックス。こういうのって、LONDONでアングラなACID JAZZが出てきた頃のテイストに似てるかも。結構BPM速いので、面白い使い方できそう。

来年正規盤リリース予定のワンサイドオンリーのプロモ。音はちょっと硬めで、アゲた後でも混ざりそうな感じ。歌に入った途端、お！これ、FANTSYじゃないの！？っていうくらいAメロがそっくり（笑）でも聴いていくうちにちゃんと違う曲になってます。"FLOWERZ"同様、ROLANDのファルセットがまたまた炸裂して気持ちいい。正規盤の他のミックスが楽しみです。

最後は、"HE IS THE JOY"のヒットが記憶に新しい、SOULFURICからまたまたアゲアゲ仕様の女性ボーカルものが登場。UKものほど洗練されてなく、ドUSでもないJAZZY&FUNKYなホーンセクションがかっこいい。Aメロとサビのどこかで聴いたことのあるキマリのリフで引き込まれますね。これがつかみとなって曲知らない人でも思わず乗っちゃうんじゃないかな。ピークタイムに最適っすね！MUSIC IS MY LIFE！！