最近、ハードハウスの王道サウンドを次々に送り込んでいる『REDDLINE RECORDS』から、あのEDDIE BAEZが来日時にガンガンに回していたトラックが登場だぁ！"Let there all be house!!!"と連呼しながら最初から最後まで突っ走りまくる、まさにハードハウスのお手本的トラック。個人的にはA面のMETROPOLITAN UNDERGROUNDっぽいミックスより、B面のファットなベースがのたうちまわるダークなミックスの方がグ〜。シンセフレーズもすごくかっこいいし、マルコムX似の"House was born!!! This is my house!!!"と叫ぶボイスサンプルも危機感せまる感じがたまりません。展開もリズムを次々に変えていき、決して飽きさせない作りになってます。このレーベルは、最低二回は大きな波を作るのが特徴ですね。
最近の一番のお気に入り〜♪

ずーっと首を長くして待っていた、あの"Cape Town"が正規ミックスになってようやく99 DEGREESから登場だ！ファズギターがザクザクとカッティングを刻みながら、アフリカン民族調の女性コーラスが耳に残って離れない、最近のハウスもののなかでも意表をついた感じのORIENTA-RHYTHMらしいトラックです。ハードでもガラージの中でも混ぜやすく、おっ！何これ？的なおいしいトラックかも！？サウンドプロダクションも明かに日本のハウスシーンの中でトップクラス。他にBob Sinclar的なクールなアプローチの"Massive Sound"、ORIENTA-RHYTHMがハード路線に初挑戦、ジャズ的な解釈も取り入れたクールな"Get down"を収録。

日本人クリエーター、最近ガンガンきてますねー。こちらは、毎回奇才ぶりを発揮しているShunji Moriwakiのニュ〜。トラック自体はそんなにアガる感じでは決してないのですが、なんせこの人のリズムの作り方や、音の選び方、音楽の解釈が全く日本人離れしていて聞いていてすごく面白い。実際に自分が回すとなるとメイントラックの"Beat the drum"ではなく、最後に入っているビートのみでパーカッシブに徐々に上げていく"Cry"が気に入りました。

コウさんもヘビープレイ中、スウェーデンからの怪しい一枚。全部で4曲入っていますが、B1の"Light !"と連呼しながら、ワンコードで最後まで押しまくるトライバルな"Light"が派手すぎずなかなか使えそう。それよりも、B2のザラザラした音質が印象的な、ちょっと変態チックな"Stomp"の方が個人的にはいいのですが、バスドラが潰されちゃってるので、ちょっと使えないかと。。激しい盛り上がりは無いです、ちなみに。

出たぁ！オカマ声だぁ（爆）すげさんもお気に入りのSTAR 69からのこのトラック、ジョニビの"Lula"から久しく聞いてなかったあの声が久々に響き渡ります！A面のRainer PototschnigによるToxic Mixは、ちょっとSPEEDっぽい（解散したグループぢゃないよ）シンセフレーズがジョニビっぽくていい。B面のFriburn & Urik Remixは一転して、トライバルでグイグイ引っ張る完成度の高いハードトラックです。どちらも間違いなく使えるのでこれは買っときましょう！アカペラもあるよ♪

なんか、GROOVILICIOUSってジャケ変わったんだー、と思ってたら、STRICTLY RHYTHMの傘下に入ってしまったのですね。と思ったら、前からSTRICTLYの傘下だったんですね（自爆）
それはさておき、以前にWelcom Productionのミックスで出た曲を新しいリミキサーを迎えてのリリース。そのリミキサーとは、上記のFriburn & Urikと、Jr. Vasquez軍曹！これ、クレジットが逆になってると思うんですけど。。だとしたら、JRのミックスがRelentlessが挿入された激ヤバなトラックの方で、Friburn & Urikもろハードハウス王道のトラックということですよね。Man=Drugのミックスの感じとあまりにも違うので、おっ！こいつらやるな！と思ってたのに〜（笑）