出たぁ！長期に渡るDAVID MORALESから、いよいよJUNIOR VASQUESのミックスが登場！サウンド的にはハウスの王道といった感じですが、随所にSHADES OF LOVE辺りを思い起こさせるJRらしいところが聴けて楽しめます。最近のJUNIORが好きな方には、B面のJUNIOR'S HEARTBREAKER HARD MIX。ほとんど歌は入ってないですが、いかにもJR的ビッチな感じが派手に展開して、やはりハコでは映えるのではないかと思います。しかし、どのミックスも途中で、あれ？っと思わせるくらい少しだけピッチダウンがあって最初は？？？って思ったけど、また元に戻る所の為の伏せんだったんですね。この辺は賛否両論分かれるところだと思いますが、くれぐれもピッチを合わせる時はご注意を（笑）なかなか曲がいいだけに、また新しいミックスを含むらしい正規盤が楽しみです！

うわぁ、ひっさびさのSEALのシングルだぁ！しかも片面プロモ！？両面入れてくり〜（笑）内容の方は、まもなく来日するKERRI CHANDLERのミックス！原曲の影も形もない、ほとんどサビしか使わないDUBのようなトラックですが、これは非常にクール。最初にトラックのイメージがあって、それにSEALの歌を楽器として取り入れてる感じ。ちょっと早めのピッチに、ローズ、エレアコ、ファンキベース、パーカッション全てが一体となってJAZZYな雰囲気を醸し出しています。トランペットソロもすごくいい。ちなみにこの曲を収録したオリジナルアルバム「HUMAN BEING」は最高におすすめのアルバムですっ！

もうすでに売れまくり、売りきれ状態のGUS GUSのニュー。オリジナルだけでもかなりカッコイイのですが、12"にはFRANCOIS KとMAWのリミックスを収録、これがどっちもかなり素晴らしい出来。ケボちゃんの方は、ボコーダーとディレイを多用した非常にスペーシーでちょっとドラッギーなミックス。ファンキーさとテクノとアフロなテイストが一体となったケボちゃんならではのトラックです。MAWは、お得意の変則ビートから始まるギターソロをフィーチャーしたミックス。少し、WE ARE ONEに似たエレピのコード感が気持ちいいさわやかな感じ。これから秋に向けても心地よい躍動感で楽しめそうです。どちらもオススメ！

この人達、よく知らないのですが、なかなかカッコよかったので。ほとんどラップ、というよりは語りに近い感じですが、なんかカッコいい。RENTLESS SOULによるリミックスもちょっとジャミっぽい感じでクール。これ多分オリジナルは収録されているR&Bバージョンなんでしょうか。ダンスクラシックねたのOUTSTANDING/THE GAP BANDをサビに使用し、なかなか心をくすぐられます。こーゆー、カッコいいラップ系はか〜な〜り〜重宝しますね（笑）

こちらもスムースでちょっと切ない感じの曲。MAWのVOCALとDUBを収録、VOCALはシンプルな楽器構成と行き過ぎない感じのミックスがいい感じ。少しクリスレアのON THE BEACHの雰囲気に似てるでしょうか。さらにいいのがDUB。思いっきりループしまくりの、いつ展開するのかわからない（結局しないんだけど）ミックスが超クール。これは使う人のセンスが問われる（笑）最近のMAW、また目が離せなくなってきました！