<'99/6/12紹介分>



Searching / m.b. Industry feat. Toni Ann
-TOMMYBOY SILVER-

GGVでもピークタイムにヘビープレイされていた、Gomiさんの最新作が出たぁ!女性ボーカリスト、TONI ANNによるメロディーは、派手さはないものの、昔のFREESTYLEタイプの水っぽさ(?)が漂う、好き者にとってはたまらない感じ。Gomiさんのマッシブでパーカッシブ極まりないリズムセクションとシンセリフが完全にハマっていて、結果的に巨大なひとつのグルーブになって押し寄せてくる素晴らしいトラック。JRさん曰く、最近の歌ものの中で最高傑作なんだそう。う〜〜ん、なっとくぅ。



Give it up 2000 / Victor Calderone
-EMPIRE STATE RECORDS-

話題のカルデロンさんの名曲がEMPIRE STATEから登場!DIAMOND CUT MIXはズンドコトラックを基調に、"GIVE IT UP!"の掛け声とダークなシンセリフ&オルガンのユニゾンで押しまくります!中盤のブレイクものりやすい感じで、静かになった後にフィルターで上げていき、一気にピークに持っていく所はさすがカルデロン!といった感じ。と思いきや、REMIXはPETER BAILEYという人だったです。で、エンジニアがANTHONY ACID!!な〜る〜ほ〜ど〜。ダブの方は、シンセをもっと前に出した、ちょっとPLASMIC HONEY似のミックスでこちらもグ〜。



Videodrone / Faceplant
-F-111 RECORDS-

ジョニビのミックスを含む、HIP HOP、D&Bありのアブストラクトな一枚。他のミックスは置いといて、ジョニビさん。GROOVILICOUSから出した自分の曲"MOMENT"よりいいぢゃないですか(笑)激ダークに突っ走るトラックに意味不明のボイスサンプルと、ジョニビお得意のシンセ2台使い(?)で上げまくります!!リズムにも新しいアイデア満載のおすすめハードトラックだぁ!



He is the joy / Donna Allen
-SOULFURIC RECORDINGS-

やっと出ましたねっ!正規盤!!しかも二枚組み!!!収録曲は、U.B.P. CLASSIC MIX、DUB、SUBLIMINALのJOSE NUNEZ VOCAL MIX、DUB、そしてアカペラまで収録だぁ!!個人的にはやはり、U.B.P. CLASSIC MIXとJOSE NUNEZ "SUBLIMINAL" DUBでしょうか。"HE IS THE JOY!!"のコーラス繰り返し部分では、思わず手が上がっちゃいます(笑)音も良いし、即買い!!



Kite / Joy & Pain feat. Leslie L'anson
-WHITE-

KITEという、少々変わったタイトルの女性歌もの。詳細は分からないのですが、こういう押さえた感じの歌い回しにゃ、弱いんだなぁ(笑)なんとなく流れてて、オッ!と思わせる繊細で洒落たメロディーは、ちょっとフレンチな匂いもする。ハウスファンにアピールするだけでなく、ポップスとしての要素もあり、フュージョン、AORテイストが好きな人にもおすすめ。



Espionage / Cozy Creatures
-FOR MOST MUSIC-

トラックものでおすすめを一枚。中盤くらいにノリを落とさずに使えるトラックで、ラテンビートのループに、女性のボイスサンプルが乗っかっただけの至ってシンプルな構成なのですが、JORI HULKKONENによるREMIXは、ジワジワと攻めてくるグルーブで、気が付いたらノリまくっているという貴重なトラック(笑)セールスポイントとしては、後半のブレイクで、"I'M GONNA GET YOU〜"とキムタクばりのクールさで決めてくるところ(笑)単純にカッコイイ、これ。




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