足で稼いだハハハハハレコチェキッ!
<2000/7/24更新なり>
A Fusion Soul Classics Collection / Various Artists
-UNIVERSAL-
3年前からストックホルムを中心に活動、GARAGEやLOFT、BODY&SOULの持つパワーやグルーヴを専用のサウンドシステムを持ち込むなどして、北ヨーロッパで盛り上がっているパーティーが「Fusion」。これまで、Joe Claussell, Phil Asher, Ashley Beedle, Fabio, Derrick Carter, Rainer Truby, DJ Deep, Goldie, Bob Jones, Roni Size, Kerri Chandler, Laurent Garnier, United Future Organization, Patrick Forge, Kenny Bobien, Jazzanovaなどの有名DJたちがゲストとして招かれプレイしてます。そのパーティーのアルバムを作ろうということで登場したのが、この三枚組。マジでいい曲揃い!ガラージのアルバムとあわせてこちらもマスト!!
Human / Brief Encounter
But I Ain't No More / Vera Hamilton
Don't Let Him Get The Best Of You / Whirlwind
Get Into Your Life / Beloyd
You're The Man / Marvin Gaye
Gotta Lotta Love / Lenny Williams
To Be Wanted / Paul Johnson
Are You Using Me / Luther Vandross (MAW Mix)
Trust Yourself / Mental Instrum feat Giant Storm
You and Me / Sean Oliver
Secret Rendevous / Rene & Angela
If You Ever Need Sombody / Gladys Knight
Spread Love / Al Hudson & The Soul Partners
Power / Glenn Turner Project
I Know You Will / Logg
Dreaming / Kuh Ledesma
そしてこちらは、あのガラージ本「My life and the Paradise Garage」を出して話題になっているMel Cherenの、WEST END RECORDS以前に運営していたSCEPTER RECORDSからの音源を収録、75年にリリースされたDISCOコンピの再発もの。Melがらみということで、初期のDISCOを映し出した格好のコンピ。このアルバムのハイライトはなんといっても、PATTI JOのMAKE ME BELIEVE IN YOU。あのTOM MOLTONが3分そこそこの原曲を6分半にのばしたリミックスの元祖のような曲。ULTRA HIGH FREQUENCYのWE'RE ON THE RIGHT TRACKもなつかしい感じ。
Wan Tu Wah Zuree / George Tindley
We're On The Right Track / Ultra High Frequency
Make Me Believe In You / Patti Jo
I Love You, Yes I Do / The Independents
Ain't No Love Lost / Patti Jo
Pity The Poor Man / George Tindley
Arise And Shine / The Independents
Needing You / Clara Lewis
Kerri自身によるニューミックス。どこまでも突き進んで行きそうなエレピとストリングスのからみが素晴らしすぎ。途中から入ってくるサックスもベタベタな泣きに行きそうなところをあくまでも粋に押さえているところもいい。B面の"OLD SCHOOL VOCAL MIX"は、さらにJAZZYにクールネスを強調した仕上がりでこちらも使えます♪
ハイチムードたっぷり、日本人YURAIのJEPHTE GUILLAUMEプロデュースによる12"。英語で歌ってますが、一聴して日本人とは分かりません。曲はJEPHTEによるもので、ラッパ、ハイチパーカッションを多用しているにもかかわらず音的には完全にハウス。ジャンルを問わず踊れる、まさにダンスミュージックの旨味を楽しめる一枚。買いましょう!
ポエトリーとラップの間を行く女性ボーカルをフィーチャーしたカッコイイ一枚。MAWをさらに鋭くした感じのエレピとブラスのパターンがクール極まりないヤバい系です。B面はブラジリアンスキャットと何とも形容しがたい不思議なバックトラックが気持ちいいハウスチューン。誰だ!こいつら!?
昨年PRESENCE名義でリリースしたFUTURE LOVEが最高に素晴らしかったCHARLES WEBSTERのニュー。またまたあのFUTURE LOVEの甘美な世界が帰ってきました。CHARLES節ともいえそうなあの不思議なシンセの音、ディープすぎるウィスパー系男性ボーカル、一癖も二癖もあるドラムプログラミング、どれをとっても素晴らしい!そういえば、この人はもともとエンジニア上がり。マッシブアタックと引き合いに出されるのもうなずける!
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