Tea Room――守護月天とシャオリン


Ogurin:「こんな感じだろ?」
たかし:「いーや、もうちょい低めで行こう!」
Ogurin:「こうか?」
たかし:「ちょっと違うな……」
出雲:「むずかしいものですねえ」
Ogurin:「じゃ、こっちのテープ使うぞ」
たかし:「おう、やってくれ!」
Ogurin:「どうだ?」
出雲:「ほう、これなら……」
たかし:「いい感じだな!」
Ogurin:「よし決定!キリュウの声は久川綾さん、と――」

すぱぱぱ〜ん

キリュウ:「何の話だ!何の!」
Ogurin:「むう、直接畳んだ短天扇で殴られるとは思わなかった……」
出雲:「結構効きますね……」
たかし:「ほ、星が、俺の頭の中に星がぁ!」
キリュウ:「各々方、もう一発くらいたいか?」
出雲:「いえ、結構……」
キリュウ:「で、何の話だったのだ?」
Ogurin:「いやね、アニメが不発に終わって(笑……えない)君の出番、オープニングで短天扇振ってるだけだったろ?だからもし出演してたらどの声優さんがいいかなって」
キリュウ:「声優?」
たかし:「アニメや吹き替え映画で声を当てる人のことなんだぜ」
Ogurin:「説明ありがとう。で、誰がいいかなんだけど、久川綾さんに決定したというわけ」
キリュウ:「……その件はわかった。ただ、今話す内容なのか?」
Ogurin:「……おお!そうだった!今回書いたSSの話ね」
キリュウ:「万象大……」
Ogurin:「だああ!落ち付けって!」
キリュウ:「なら早く話を進めろ」
Ogurin:「えーと、今回はシャオの一人称というものすごい設定ではじめたSSです。そして書き終わるまでものすごい状態が続いておりました」
たかし:「忙しかったんだよな」
Ogurin:「そ」
出雲:「単に筆が進まなかったんじゃないんですか?」
Ogurin:「うるさいぞ、同い年。とにかく、原作でも同じテーマをやっているようなので、答えは先送りというか、原作任せというか……とにかく明確化していません」
キリュウ:「いい加減だな」
Ogurin:「うん、いい加減。さて、これでおしまい、次、さゆりさんの声はもお私的に島本須美さんしか思い浮かばないのだが……」
たかし:「テープあるか?」
Ogurin:「ほらよ。――どう?」
たかし、出雲:「OK!」
キリュウ:「終わったら終わったでいつまで脱線している〜!」

すぱぱぱぱぱ〜ん

シャオ:「えーと、シナモン、カルダモン、ジンジャー……」
翔子:「何やってるんだ?シャオ」
シャオ:「スパイスティーのお勉強です。おいしくって、体や心にいいんですって」
翔子:「へえ……」
暑い日が続くと思ったら、また雨が降り出した喫茶店『エコーズ』にて

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 本当はまじめに書いているんですけどね。原作でシャオが元気ないようですが、また元通りに元気になって欲しいです――心配する事じゃないと思いますけど。次回の月天SSは長編気味でシリアスにいく予定です。