超警告。CLANNADの隠しシナリオをクリアしていない人は
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このお話は、史上希にみるすさまじいまでのネタバレ前提で書いてあります。

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「わたし、参上!」
「アニメの話な。(……先週は落ち込んでいたが、表面上は、元気になったかな?)」
「それより風子の台詞、とられてしまいました……」
「いや、あれは最初から最後までクライマックスの方だと思うが」































































  

  


「んじゃ、電話するぞ」
 そう言って俺、岡崎朋也は受話器を取った。
 ちゃぶ台の向こう側ではこの日のためにわざわざやってきた春原の奴が固唾を飲んで見守っており、その隣には間もなく中学を卒業することになる娘の汐が大人しく座っている。
 コールを待つこと、二回。
『はいもしもし、藤林ですけど』
「あ、杏か。俺だ、岡崎だけど」
『あら、誰かと思ったら朋也じゃない。どうしたの?』
「いや、ちょっとお願いがあるんだが」
『何?』
「そのな、ええと……」
『何よ、煮えきらないわね』
「あーなんだ、パ……パ……」
『パ?』
「パンツ貸してくれぇ!」
 ……言うまでもないことだが、今のは俺じゃない。春原だ。大方場の空気を和ませようとか考えたんだろう。
 にしても何の脈絡もなくそう叫ぶものだから、汐が思い切り引くだろうがと思ったが、当の汐はというと別にそんなことはなく普通に大人しく座っていた。
 ――いや。さっきまではほぼ密着するように並んで座っていたのに、いつの間にかふたり分ほどの隙間が出来ている。なんと言うか最近、しれっとした顔でこんな感じの行動をする我が娘に大人になっていくことを実感しつつ、昔のように感情をストレートに表してくれたときのことを懐かしく感じてしまう俺が居た。
 まぁ、それはともかく。
「アホかお前は。電話速攻で切れただろうがっ」
 ツー、ツーと虚しく響く受話器を置きながら、春原にそう言う俺。
「いや、言いにくそうだから場を和ませようかと思ってさ」
 想像通りのことをまったく申し訳なさそうに……というより照れた貌で、春原。
「二度手間になるだけだったろ。ったく――」
 そう文句を言いつつ、俺はもう一度受話器を取り――。
 何処からか懐かしい、原付のエンジン音が響いてきた。
「……嘘だろ。ここから杏の家まで、だいぶあるんじゃ」
 冷や汗をかきながら、春原。
「それだけ、お怒りなんじゃないか?」
 同意とばかりに汐がこっくりと頷く。その間にエンジン音はその音量を上げるだけ上げるとぷつりと途切れ、続いて二段飛ばしと思われる足音が階下から響き、
「あたしの下着を借りたいとか言ったのは誰だぁ!」
 調理場に殴り込む有名な美食家もかくやといった様子で、杏が飛び込んできた。
 俺達父娘は即座に手のひらで春原を示す。
「あーんーたーかー!」
「ひ、ひぃぃぃぃぃッ」
 言っておくが自業自得だからな、春原。
 そう思う俺を余所に、汐が静かに黙祷を捧げていた。



『受験生とデジタルディバイド岡崎家』



「なるほど……」
 モザイクものの春原を脇へ蹴飛ばしつつ座布団に座り、杏は納得したようにそう呟いた。
「パソコンを借りたかったのね。でも何で突然?」
「汐が受けた高校の合格発表が明日なんだが、インターネットだと一日早く公開されるっていうからさ」
 俺がそう言うと、杏ははたと膝を叩いて、
「ああ、そっか。もうそんな季節なのね……」
 懐かしそうな貌で、そう言った。
「俺も、去年までは忘れがちだったんだけどな」
 と、お茶を飲みながら俺。
「にしても、世の中変わったもんだ」
 聞くところによれば、今や一家にパソコン一台は当たり前、下手すればひとり一台の時代らしい。
 けれども、俺達父娘にはとんと必要性を感じられなかったので、今だに一台も置いていないのだった。
 もっとも(恐ろしい話だが)、汐が高校に入学すれば授業に使うからと言う理由で自動的に一台支給されるらしい。意外なところで、我が家は近代化を迎えようとしていた。
「だからまぁ、これからお前の家に行こうと思ったんだが……」
 学生時代は結構流行に敏感だった杏だから、多分パソコンくらい楽勝で持っているだろう。そう思ったのだ。
「ああ、わざわざ来なくても良いわよ」
「へ?」
 俺達がきょとんとする中、杏はジーンズのポケットから携帯電話を取り出すと、
「もしもし……椋? 悪いんだけど、あたしの部屋からノートパソコン取って、朋也の家まで持ってきてもらえる? ……うん、悪いわね。それじゃあよろしく」
 そう言って、あっさりと携帯を切る。
「杏は今流行のモバイラーなのか。進んでるねぇ」
 と、感心したように顎に手をやり、春原。
「あのねぇ……今じゃノート型の方が主流なのよ。後流行って何よ。もう十年くらい前の話よ、それ」
「……へぇ」
 杏には悪いが、そこらへんはさっぱりついていけない俺だった。
「それにしても汐ちゃんが受験生か……。学習塾行ってたの?」
「いや。俺は随分と勧めたんだが、汐は自宅だけでいいって聞かなくてな。その代わりに、早苗さん特製のプリントで猛勉強だったが」
 その特製プリントの質と量は半端無く、試験の前日まで、汐は机代わりのちゃぶ台に釘付けだった。
 オッサンと早苗さん曰く、渚もこんな感じだったらしい。
「で、あんたと陽平はどうしていたのよ」
「お茶を淹れつつ応援した」
「勤務先から応援していたよ」
「……苦労したわねぇ、汐ちゃん」
 ものすごく可哀想なものを慰める口調で、杏。
「あ、ありがとう……ございます?」
 困った調子ではあったが、礼を言ってしまう汐であった。
 と、そこへ玄関の呼び鈴が控えめな音で響く。
「お姉ちゃん、お待たせ……お久しぶりです、岡崎さん、春原さん、汐ちゃん」
「おう、久しぶり」
「うーす」
「お久しぶりです」
 俺達は三者三様で出迎え、ちゃぶ台の一角を空ける。
「本体と、電源だけで良かったんだよね?」
「うん、それで十分よ」
 どうも普段から持ち歩くことがあるらしい。杏は藤林からそれ専用っぽい鞄を受け取ると、電源コードを繋いで早速作業を始めた。
「あれ、確かネットを使うにはモデムとかないといけないんじゃなかったっけ?」
 黙って脇で見ていた春原がそう口を挟む。 
「あ、大丈夫。通信カード刺さってるから」
 ……通信カード。クレジットカードの類だろうか。しかし、そんなカードを一体どうやって使うのだろう。
 混乱する俺を余所に、杏は藤林とてきぱきと準備を進めていく。
「で、何処なの?」
「え?」
「汐ちゃんの志望校よ」
「ああ、俺達のとこ」
「……へぇ」
 隣では、藤林が驚いた貌をしていた。
 ……はて、俺達の学校なのに何を驚く必要があるのだろうか。
「はい、ログイン完了っと。さて、此処から先はパパであるあんたがやりなさい」
 ……はい?
「お、俺か?」
 気が付けば、杏の方を向いていたディスプレイは、俺と相対している。その中にはうり坊時代のボタンの写真があって、その手前には何か色々書かれている窓枠のようなものが表示されていた。
「こ、これがインターネット……」
「もしかして岡崎さん、はじめて――ですか?」
 信じられないと言った様子で、藤林。
「あ、あぁ。パソコンはそこそこ触ったことあるが、インターネットはさっぱりなんだ」
 途端、何故かガッツポーズを取った奴が居る。
 言うまでもなく、春原だった。
「なんだ岡崎、初心者だったのか。それじゃ僕が解説してあげるよ。今開いている画面、これがインターネットブラザーさっ」
「それを言うならインターネットブラウザね」
「……ぶ、ブラジャーだって!?」
「ブ・ラ・ウ・ザ! あんた今わざと言ったでしょ!?」
 春原は同時に繰り出された杏のアイアンクローのせいで、返事が出来ない。
「で、朋也。あんた本当にインターネット初心者?」
「あ、ああ。恥ずかしい話だが。だから杏、操作は……」
「なーに甘えたこと言ってるのよ。父親でしょ、しっかりしなさい」
「……むう」
 そう言われると、もうやるしかない。
「窓の端っこに小さな空白あるでしょ。そこに調べたい語句を入れるの」
「なるほど……」
 代わりに、杏の指導は的確だった。俺は慣れないキーボードに向かって、のろのろと入力していると……。
「何だこりゃ、検索履歴?」
 途端、杏の髪が逆立った。
 同時にアイアンクローで頭上半分がへこんでいた春原が即座に復活し、画面をのぞき込む。
「ええとなになに? 『結婚』『適齢期』『お見合い』『パートナー探し』……?」
「離して椋! 離して汐ちゃんっ! あいつら殺してあたしも死ぬうぅぅぅぅぅっ!」
「お姉ちゃん落ち着いてっ! 検索履歴消さなかったお姉ちゃんのミスなんだからっ」
 つまり、杏は今の言葉で検索をかけたことがあるらしい。
「……余計なことは言うなよ、春原」
 校名をぱちりぱちりと入力しながら、俺。
「……あぁ。流石に今の杏を刺激すると命に関わるからね」
 冷や汗を拭きながら、真面目な貌で春原。
 そこで俺の入力が終わり、画面が切り替わった。先ほどと違って、リストのようなものがびっしりと表示される。
「なんだこれ」
「検索結果の一覧ですね。そこから学校のホームページを探すんです」
 両膝両肘を畳につけて後悔している杏の代わり(汐が一所懸命慰めていた)に、藤林がそう答えてくれる。
「ええと、傾向と対策、学校案内……どこだ合格発表」
「学校名だけじゃ乗っていないみたいですね。期間限定ものですから検索上位に乗っていないみたいです。URL――合格発表のアドレスはありませんか? どこかに書いてあると思いますけど」
「そういえば、受験票に書いてあるな……うげ」
 思わず呻き声を上げてしまう俺。何故ならあまり得意じゃないアルファベットの羅列が、結構長く続いていたのだ。
 そこへ、杏を慰めていた汐がひょこっり顔を出した。
「おとーさん貸して。わたしがやってみる」
「あ、あぁ……」
 でもお前じゃ――と俺が続ける前に、汐は難なくかたかたと入力を始める。
「すっげ、ブランドタッチじゃんそれ!」
 春原が歓声を上げる。
「ブラインドタッチね」
 そろそろつっこむのやめようかしら、と言いながら復活した杏がため息を吐いた。
「汐、お前いつパソコン触った?」
「中学に入ってから」
 さらっとそう言う、汐。
「……そ、そうか」
「今は小学生から情報処理の時間があるそうですよ」
 と、藤林がフォローする。
 しかし、すごい時代になったものだ。本当に。
「出たよ」
 そして、入力を終えた汐がそう言った。俺達は一斉に、
その画面をのぞき込む。
「なになに……『ただいま込みあっております。しばらく待ってから更新ボタンを押してください』……更新ボタンってどれだ?」
「えっとF……F……1だっけかな?」
「サンキュ春原。んじゃ早速――お、ヘルプウィンドウってのが出たぞ。えーと、質問を此処に書き込んでください……ふむふむ。えー、『汐が合格したか教えて下さい』っと……なに? お問い合わせいただいた内容に該当する解答がありませんでした? ふざけるなこらぁ!」
「岡崎、受験番号忘れてるでしょ」
「……あ、そうか」
「後もっと丁寧に訊いてみるんだ。前後にプリーズをつけるとかさ」
「くそっ、インターネットめ、なんて上から目線な奴なんだ……!」
「いや待て、あんたらふたりとも待て! ボケじゃないんでしょ? 職場でパソコン触ってるんでしょ? 特に春原、あんた営業職でしょ。リサーチとかどうしてんのよ?」
「え、そりゃメモ帳と地図帳と付箋にカメラ、それにカセットテープのボイスレコーダーだけど?」
「……ある意味すごいわ、あんた」
「おう、サンキュ!」
 褒める割には頭が痛そうな杏だった。
「朋也、あんたは?」
「俺か? うちのはインターネットには繋がってないそうだが、報告書とか書くときに使っているぞ。といっても杏のとはだいぶ違うが」
「だいぶ違うって――使っているOS何よ?」
「オーエス?」
 何で、そこで綱引きの掛け声が出てくるんだろうか。
「……ごめん、訊き方が悪かったわ。パソコン起動させたときに、何かしらのロゴが表示されるでしょ。何て書いてある?」
「あーあーあー、あれか。まず訳の分からない英語がちょろちょろ出てきて」
「うんうん」
「『一太郎3』って表示される」
 杏は盛大にひっくり返った。
「岡崎さん、それ大昔のワープロです……」
 と困った貌で藤林。
「え、でも所長は確かにパソコンだって」
「確かにパソコンですけど、そのロゴはワープロソフトのものなんですよ」
「ワープロソフト?」
「え、ええと……」
「あぁもぉいいわ。何なのよこのデジタルディバイドー!」
 頭を抱えたまま、杏がそう絶叫した。
「デジタルディバイドって何だ春原」
「さぁ……なんか響きだけは必殺技みたいで格好良いけど何だろうね」
「……汐ちゃん、こーいう男とはつきあっちゃ駄目よ。これからの情報社会に確っ実に取り残されるから。っていうか既に取り残されてるから」
「はぁ……」
 困ったように、汐。
「で、どうすりゃいいんだ?」
「十分ほど、待ってみてはどうでしょうか」
 藤林がそう提案する。
「それしかないか」
「はい。こういうときは、何処の学校もこうなるそうです」
「「へぇ……」」
 俺と春原の声が、自然と重なった。
「しっかし汐ちゃん、あの学校受けるって言ったとき、中学の先生に何も言われなかった?」
 と杏が訊く。
「あ、はい。岡崎なら大丈夫だろうって」
「へぇ……すごいじゃない」
「すごいのか?」
 と、さっきの杏達の反応も気になって、口を挟む俺。確かに進学校ではあったが、難関校ではなかったと記憶していたからだ。
「すごいってあんた……もしかして知らないの?」
「何が」
「あの学校、あたし達が卒業してからランク上がったみたいよ?」
「「マジで!?」」
 俺と春原が今度は同時に悲鳴を上げた。
 そして藤林が姉の後を引き継いで、
「はい。偏差値……はもう意味ないですから、同じ難易度の問題に対する合格点だけで言うと、私達の時は70点だったものが、75から77点くらいになっているみたいです」
 衝撃の事実だった。
「……春原、俺達いつの間にかエリート校出身ってことになってるぞ」
「うわすっげ! マジで会社の女の子に自慢できるじゃん!」
 学歴なんてものに今更執着するつもりはないが、知らない内に評価が上がっていると、それなりに嬉しいものがある。
「いい汐ちゃん、スポーツ特待生がみんなあんなだっていうのは、大きな間違いだからね。あいつらが底無しなだけだから」
「はい……」
 何故か申し訳なさそうな汐だった。
「あの、そろそろいいんじゃないでしょうか?」
 そこへおずおずと、藤林がそう言う。
「どれ……」
 今度は間違えないよう確認してから、F5キーを押す。すると、無機質だった背景の色が暖色系へと切り替わった。
「……出たのか?」
「みたいね。汐ちゃん、受験番号は?」
「0428です」
「じゃあ401番からね。朋也、それ1〜100、2〜200……ってなってるでしょ。そのうち401〜っていうのクリックして」
 ここまでの作業でだいたいわかってきた。俺はあまり迷わずにパソコンを操作する。
「401っと――あれ、いきなり405から始まってるぞ?」
「……401から404が落ちてるってことよ」
 多少険しい貌で、杏。
「そ、そうか……」
 今更ながら、汐が狭き門を潜ろうとしていることを実感する、俺。そのまま、画面を下の方に移動して――、
「おい、途中で画面が途切れているぞっ」
「落ち着いて。ネットが混んでて最後まで表示さえていないだけよ。朋也、F5キー。連打しちゃ駄目よ。余計見られなくなるから」
「お、おうっ」
 呼吸を落ち着けてから、画面を更新する。すると途切れていた画面が表示されるようになった。
 俺は再び画面を下へ、下へと下げていく。
「……424、425っ」
 と、藤林。
「426、42――7!」
 と自分のことにように熱を入れて、杏。
「神様仏様ヴェルダンディ様サージャリム様っ!」
 画面を見ていられなくなったのか、ちゃぶ台を離れ祈るように叫ぶ、春原。
 ……そして。
 俺はその次の数字を読み上げる。
「よん、にい――」
「――はちっ!」
 俺の後を引き継ぐように、汐が叫んだ。
「ぃよっしゃああああああっ!」
「春原手前、それは俺の台詞だっ!」
「いいだろ、たまには叫ばせろよっ!」
 つかみ合うと抱き合うの中間型になる、俺と春原。
「汐ちゃん、おめでとうございます」
 と、藤林。
「おめでとう。これで汐ちゃんはあたし達の後輩ってことね」
 最後に杏がそう言った。
 そう、そういうことになる。
 汐はたった今、俺達の――俺や渚の、後輩になったのだ。
 そして、皆の視線が集まる中汐はというと、
 ぽかんとした貌で画面を凝視していた。
「……汐?」
 皆を代表して、俺がそう声をかける。すると汐は虚を突かれた貌のまま俺達を見回し、
「ありがとう……ございますっ」
 そう言った次の瞬間俺の胸に飛び込み――皆の前で、少しだけ泣いた。
 ややあって春原が派手な音を鳴らして拍手をし、藤林姉妹がそれに続く。
 俺は――、汐をただただ抱きしめて、その背中を優しく撫でてあげたのだった。



 かくして、汐の受験勉強は最良の形で幕を閉じた。
 だが、俺のパソコンに関する知識と技術があまりにもあれだと言うことで、その後数週間にわたり、杏が乗り込んでくるようになる。
 それでまた一波乱起きるのだが、それはまた、別の話。



 Fin.




あとがきはこちら












































「わたしもコンピュータはさっぱりでしたが、お父さんが確か一台持っていた気がします」
「へぇ、そいつは意外だな。で、何処のだ?」
「ええと、任天堂の――」
「OKわかった。一応つっこむがゲーム機だからな、それ」
「一応補足するの。ファミコンことファミリーコンピューターは確かにゲーム機だけれど、ファミリーBASICというアタッチメントがあって、それを装着することにより初歩的な――」
「ことみストップ! ややこしくなるからストップ!」




































あとがき



 ○十七歳外伝、受験編でした。
そもそもは残業で遅くなった会社の帰り道、ふと目に留まった学習塾から受験生がどっと出てきたときにこの話を囲うと思いました。
 今ちょうど受験シーズンですが、皆が満足できる
結果を得られたら良いなと思います。

 にしても、最近は受験の結果をインターネットで確認できるそうですね。寒い中合格者の受験番号を張られた掲示板を見に行ったときの頃から、ものすごく遠いところにきたように感じてしまいます。
 そして、私以上にそれを痛感したのが今回の朋也じゃないかなと。原作でもアニメでも映画でも、パソコンには縁がありませんでしたし。
 さて次回は……リクエストを戴いたので、それで行こうかと^^。



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