Photo8

■撮影データ:ニコンF3/ニッコール−Sオート50mmF1.4/フジカラースペリア 100

 二月に鎌倉へ出かけたとき、鎌倉八幡宮から少し離れたところにあった小さなお寺の本道に向かう石段の途中で見つけた水仙の花です。何故か某たれぱんだのごとく、階段の手すりにたれてました。きっと真っ直ぐ咲くのに疲れたのでしょう。こういったちょっとした物を見つけるたびに、鎌倉はいくら歩いても歩き足りない街だと思います。

 さて、撮影データをきちんと見て下さる方はアレ?と思ったでしょう。その通りです。今回使ったレンズはいつも使っているニッコール50mmF1.2ではありません。丁度そのころそのレンズは簡単な調整に出していたので、その代わりにニコンFに付いていた標準レンズである、ニッコール−Sオート50mmF1.4を使ったのです。このレンズ、軽く40歳を越えているのですが、いつも使っているレンズの二世代前とはとても思えない写りをします。さすがに開放による描写はぼけがあまり綺麗ではありませんが(写真では分かりにくいかもしれませんが、若干二重線ぼけになります)、絞り込むと今のレンズとたいして変わらない写りになります。色のノリも変わらず、素直に写しますし、かのニッコール神話の真っ直中にいたレンズの存在感をいうものをしっかりと見せつけてくれました。

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