Diary2001十二月

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 ■批判等に関して、不快感を抱くおそれがあります。ご注意下さい。
 ■寝不足にご注意!

2001.12.31――鼎談148:61レポ。
・川さんにお会いしました。イラストを描いているところを拝見出来て感激。(めっさ速いんですよ)
・その後「ナイモノネダリ」店番。なるの耳(ロギー?)を付けてざっと二時間。始めたときには既に完売していましたが、とりあえず、時々「なー」と鳴いていました。
・予告通り黒い布袋像を持ってまさきみどりさんご登場。まさきさんの傑作、『TTT』の話と水木しげるの妖怪話に花を咲かせたり。
・くるぶしさんが私のカメラを見て開口一発『ベッサですね』。正直驚きました。
・で、コスプレさんですが、今年のどビックリは、『キャッツアイ』の三姉妹(もちろんアニメの方であります)。
・及び身長二メートルに達するめそとポテト。すげえ。

 ……こんな感じですかね?
「すげえな、オイ」

2001.12.30――鼎談147:先ずは……。
 皆様方、お疲れさまでした。私はとても楽しかったです。
「不肖の弟子がご迷惑をおかけしたと思いますが……まあ、あまり無い機会ですのでどうかご容赦を」
 ……何つー事を言うんですか。
「事実だろ。とりあえず、詳細は明日訊く」

2001.12.29――鼎談146:61回目で欠席
 朝起きたら、脚がぴくりとも動かなかったのが決定点で、コミケ1日目は見送りと相成りました。
「まあ、仕方ねえよな」
 明日は万難を排して行くつもりなので現在準備中♪
「くれぐれも、事故るなよ。本当に」

2001.12.28――鼎談145:61回目の決戦前夜
 今日はいわゆる仕事納めで定時は15時でした。
「おお、良かったじゃねえか」
 で、会社を出たのが22時。
「オイ」
 上司とお酒につきあって、東京駅23:40発の電車で帰宅。
「……」
 明日、コミケなんですよね?
「疑問形になるな。頼むから」

2001.12.27――鼎談144:アロハモア!
「手紙が届いているぞ」
 どれどれ、
 親愛なるOgurin様、この度貴方は『脚が折れてもコミケに出陣できる権利』を無事に得ることが出来ました。つきましては送付の杖とともに、見事本懐を遂げてください。
 我々は、貴方の参入を、こころ図書館よりお待ちしております。
 ――某サークル一同

 ……杖って――こ、これは里村茜嬢の髪の毛を芯にしたアルミ合金製で長さ70センチのトレッキングステッキ!こ、これさえあれば!
「……まじか」

2001.12.26――鼎談143:リハビリ大作戦。
 前の時だって、えらい悔しかったもんです。今回はたかが半月板の過負荷。割れもしなければ、欠けてもいないんですから、まだまだチャンスはあるはずです!
「だがな。実際問題普通に歩いたり、長時間立ったり出来るのか?」
 ……できましぇ〜ん(泣き)

2001.12.25――鼎談142:まーたーだー。
 ………………。
「なんだ、肝心要のクリスマスなのに、随分ローテンションだな」
 ――またやっちゃいました。
「お前のその表現は該当件数が多すぎる。ちゃんと焦点を絞れ」
 また、膝を、故障しました。(1年半前の日記参照)
「………………悪いこと訊いたな……」
 つーか、コミケどうしましょ……。

2001.12.24――鼎談141:夜明けのイブ。
「どうだ?21世紀最初のクリスマスイブは」
 そうですねえ……眠いです。
「まあ、それもひとつだな。去年と比べてえらい変わっただろう」
 ああ、それは確かに。何もかも大きく変わりました。それだけは確かです。
「あれだな。お前の最近のお気に入り通りだな」
 クラナドのあの一文ですね。

でも、なにもかも…変わらずにはいられないです。楽しいこととか、うれしいこととか、ぜんぶ。…ぜんぶ、変わらずにはいられないです

 ……なんか、ぐっと来ますね。
「……なるほどな。良し、コレ飲め。極上のシャンパンだぞ」
 あ、これはどうも。――おおー。
「美味いだろ?俺のとっておきだ」

2001.12.23――鼎談140:間に合いました。
 ぎりっぎりセーフです。後もう少しで出社しにゃいけませんってタイミングで、どうにかクリスマスSS、間に合いました。
「ごくろーさん。で、それだけか?」
 ……えー、昨日ガンダムエースの3号を読んだんですけど。
「ああ」
 やっぱり、御歳14歳のハマーン・カーン様はしばらくの間、ハニャーン・カーン様と呼ぼうかと。ちなみに賛同者が既に居たりします。
「はにゃーん、てお前、やっぱり『シャア様を見てると、はにゃーんってなるの!』って言ったりするのか」
 絶対言っていますね。ハニャーン様なら。

2001.12.22――鼎談139:何もかもないなんて、そら只の我が儘だ。
 うーん、間に合いますかねえ、クリスマスSS。
「俺に訊くなよ」
 じゃあ、別の話題。小林よしのりの戦争論の7を立ち読みしましたが。
「フム」
 もうついていけません。なんつーか、昔のナンチャッテな感じが皆無ですね。
「そうか……」

2001.12.21――鼎談138:わかっちゃいるけどさ。
 こー言う仕事に就いている以上わかってはいるんですけどね。でも、なにも今日になって言うこたあ無いじゃないですか。
「何の話だ」
 日曜の午後と、イブの午前が潰れました。
「――お前さんにとっちゃ、かなりの災難だな」
 これで29,30潰れたら、マジでどうにかしますよ。
「なにをだよ」

2001.12.20――鼎談137:当家最強の機体。
 妹用にデルに受注していたパソコンが届きました。構成は以下の通り。
・セレロン1.1Ghz
・256MBSDRAM(133Mhz)
・60GBHDD(7200)
・GeForceMX32MB
・モデム+NIC
・19インチフラットCRT
・ハンマーカードンスピーカー
・Windows2000SP1
 これに、タブレット、スキャナがつきます。
「重装備だな。しかも手を加えなきゃいかんところが多い」
 はい。いままでの知識をつぎ込むのに丁度よい機会ですね。あと、やっと長らく停まっていた写真がスキャンできます。
「何時構築するんだ?」
 今週末にでも。

2001.12.19――鼎談136:酒を選ぶなら肴も選べ。
 最近、とみに肴としているのが、煮干しです。
「煮干しか。随分とまあ通なところを突くな」
 そうですか?まあそれはともかく、値段、味、栄養とどれもバランスが取れていて、困ったことと言えば、大量に食べると魚くさくなる程度で、本当に重宝するのですが。
「魚くさい?あれか、本当の煮干しか」
 要するに、子供向けに甘く煮絡めたり、変な油を使っていたりしていないってことです。流石に出汁用は固すぎるので、そのままでも食べられるっていう、汎用の煮干しをチョイスしていますけど。
「自然と境地に入っているな。そうだ、ストーブかなんかの火であぶって見ろ。美味いぞ」
 お、試してみますね。

2001.12.18――鼎談135:乱読マイウェイ。
 えーと、『陰陽師』を読み終えたので感想でも。
「おう」
 とかく、流れるような文章と、鏡のように磨かれたキャラクターの描写が素敵でした。何より、平安時代の優雅で、閑散出で、整然で、混沌で、つまり文字通り陰陽入り交じった時代をあたかも観光したかのように感じるってのはすごいことだと思います。
「そうだな」
 あとは、酒盛りのシーンですか。私も仕事の後に瓶子と肴を並べて、気の合う友人とのんびり酒を飲みたいもんです。
「いつか出来るだろ」
 ――できますかね?
「ああ、できる」

2001.12.17――鼎談134:甘い甘いと言われても。
 限界近い状況でなお書く文章に、果たして活力はあるのでしょうか?その文章に読んでもらえる魅力を持たせることは出来るのでしょうか?
「本人に、それを越えてなお書くという意志があればな。限界でなおざりに書くんじゃないと言うことだ。わかるな?」
 はい。なら、まだ行けると言うことですね。
「最終的には一人きりでも、な」

2001.12.16――鼎談133:衝撃。
 えっと、私にとって緊急速報です。鍵最小は柚木詩子さんと判明。
「何の最小だ」
 えっと……(ぼそぼそ)
「な、な、な、なにい!?」
 77だったとはね……。
「……ちょっとショックだ」

2001.12.15――鼎談132:製作時間計測不能。
 先週買ってきたMGのGガンダムがやっっとできましたよ。
しかしまあ、良く動く良く動く。
「随分時間がかかったな」
 だって――(以下略)

2001.12.14――鼎談131:安息って何だ。
 た、ただいま〜。
「朝帰りとは、やるな」
 会社ですよう!
「わかってる。お前に女っ気があってたまるか」
 それはそれで腹が立つな……。

2001.12.13――鼎談130:積ん読ぱらだい〜す。
 むむむ……。
「何をうなっている」
 いや、最近買ったは良いけど読んでいない本が溜まっているなと。
「最新でどれくらいだ?」
 えっと
・かりそめエマノン
・真、無責任艦長タイラーD
・リバーズ・エンド
 ですね。どうしたもんだか……。
「ま、休日に読むんだな」

2001.12.12――鼎談129:……ん?
 なんか最近、前と同じ時間寝ているはずなのに、異様に眠いんですが。
「疲れているんだろう。あまり無理するなよ」
 疲れですかね?
「疲れだろ?」

2001.12.11――鼎談128:こういう職も良いなあ……。
「で、読んでいるのか?『リバーズ・エンド』
 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。今、『陰陽師』(夢枕獏/文春文庫)を読んでいて手が放せないんですよう。『リバース・エンド』は、もうちょっと後で読みます。表紙はよく見ていますけど。
「……おい」
 ひ、ひとりでにやけてなんていませんよっ!?

2001.12.010――鼎談127:敵中横断300分。
 会社出たときゃ、地元ローカル線と東海道本線が終わっていました。
「で、どうやって帰った?」
 まあ、蛇の道は蛇です。おかげでえらい眠いんですが。
「まさか、歩いて帰ってきたんじゃ――」
 まさか。

2001.12.09――鼎談126:こちら横浜市某私鉄某駅前Ogurin宅書斎。
「た、た、大変ですーっ!」
 ん?どうしました、Ogurinブランドゴースト二号にして絵描きが居ないため今のところテキスト周りしか開発されていない別所亜梨さん。
「よ、余計なお世話ですっ!それよりしょ、小説が!さ、挿絵が!カタログの帰りに!」
 落ち着きなさい。落ち着いて、深呼吸するんです。脳内に酸素が足りないから考えがまとまらずに口から出るんですよ。はい、吸って、吐いて、吸って、吐いて、吸って――吐いて――落ち着きましたか?
「はい、もう大丈夫です」
 で、どうしたんです?
「はい、頼まれたコミケカタログを買ったついでに本屋を覗いたら高野音彦氏が小説の挿絵を描いていました」
 (ガタタッ!)


 なんて事があったんで、つい買ってしまいました……『リバーズ・エンド』。橋本紡先生、ごめんなさい……。
「ま、まあいいんじゃねえか?たまには……」

2001.12.08――鼎談125:ま。
 く、クリスマスSS、間に合うかーっ? 
「落ち着け……」

2001.12.07――鼎談124:ま。
 しゅ、終電に間に合うかーっ? 
「まにあってんだろ?ここにいるんだから……」
 でも、全力疾走しないとアウトでしたよ。

2001.12.06――鼎談123:思い出す頃にレビュー。
 久々にミステリを読みました。『魔法飛行』(加納朋子/創元推理文庫)という本です。
「珍しいな。ミステリか。ここ最近読んでいなかったろう?」
 そうですね。しかも自分で買ったミステリとなると……何時だったか忘れちゃいましたよ。
「まあ、お前があまり触れないジャンルだからな。で、どうだったんだ?」
 あ、はい。タイトルと違って、かなり現実路線なお話です。ただし、話の全体に漂う雰囲気はまさに「魔法の飛行」。
 小説を書くことを薦められて、自分の日常に起きた事を数編の物語としてつづっていくうちに……。といった何処もミステリで無いようで、しっかりとした謎解きがあるという、このジャンルのお手本にもなれる佳いお話でした。
「ふむ、面白そうだな。しばらく貸してくれ」

2001.12.05――鼎談122:何に使おう。
 一応下っ端ーな私でも、正社員という訳でボーナスなるものがもらえます。
「おお、良かったじゃねえか。俺みたいな仕事だと、そう言うのだけはないんだよな」
 まあ、そりゃ書いてなんぼですから。で、それを冬コミ対策にあてたいのですが。
「? あてるって何にだ?ハッセルはお前のものだし、ベッサも好調だろう。それに買いたい本の予算は確保済みなんじゃないか?」
 いや、長らく空席だったコンパクトカメラを新品で埋めたいのですよ。
「ああ、なるほど」

2001.12.04――鼎談121:行き着く先は、何か。
 とうとうレンズ付きフィルムにAE(この場合は自動絞り)が、内蔵だそうです(Link)。
「なんかもう、レンズ付きフィルムとは言えんな」
 ですよね。でもまあ、統計によれば、一件無駄に見えるこちらの方が、現像時には必ず提出しなければならないため、ものすごいリサイクル率を誇っているそうです。言われてみればそうですね。
「だがな。こういう小さいカメラ……レンズ付きフィルムか。作るなら、フルマニュアルのコンパクトでも作って欲しいもんだ。ローライ35みたいなのを作れとは言わんが……クラッセ作るなら、そう言うのも作って欲しいもんだ」
 だそうです。できます?コシナさん。
「コラコラ、メーカーが違うだろ?」
 え、実現率一番高そうじゃないですか。

2001.12.03――鼎談120:しまった。
 クリスマスの飾り付け、何もやっていない……。
「まだ遅くはねえよ」
 例年の私に比べれば、2日遅れですよう。

2001.12.02――鼎談119:久々の1/100。
 MGのRX-78-2、ver1.5を買ってしまいました。
「わかりやすいように言ってみろ」
 ええと、ガンダムの1/100のプラモを買いました。
「ふむ。それならわかる」
 しかしまあ、最近のプラモはすごいですねー。
「前に作った1/100のプラモはなんだったんだ?」
 プラモとして、初代のガンダムです。
「そりゃあ、えらい差だろうな……」

2001.12.01――鼎談118:聖誕節初日。
 映画『ハリーポッターと賢者の石』を観に行きました。
「おおー、初日に行ってきやがったか」
 はい。観たくて混みそうな映画は初日朝駆けinローカル。コレに限ります。
「ふむ。で、内容は?」
 佳かったですよ。原作知っている人にも、知っていない人にも満足行くように作ってありました。
「お、なら俺も観に行くかな?」
 行った方が良いですね。ハーマイオニー、結構可愛かったですし。
「……む。ならなおさらだ」


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