午後日和――あとがき

 このSSは茨 依居さんの『空中庭園』に3000HIT記念として贈ったものです。
 私はどちらかと言えば真奈美属性なのですが、
私:「今度そっちに贈るSSで誰書いて欲しい?」
依居さん:「えみりゅん」
私:「(そ、それはむずい)……次は?」
依居さん:「優」
 というわけで、今回のSSは優を出す事に決めたのでした。まあ実は私も優はお気に入りであったりします(と言うか、彼女の生き方にはある種の敬服に駆られます)。
 前みたいについつい書き込んでしまって、時期遅れにしてしまう……こんな事態を避けるため、今回は短めにしました。それでもうまくまとまった方だと思います。その代わり本編はかなり趣味を注がせていただきました。「何処がセンチやねん!」っていうつっこみはなしですよ(笑)。
 解説になりますが、今回出てきた「私」こと珈琲屋のオーナーは、昔世界中を巡っており、現在広島の平和記念公園の近くに店を開いている。そんな感じです。おそらく彼が、広島に帰ってきた旅装の優を見かけ、声をかけたのでしょう。それで彼女は彼の店にちょくちょく訪れるようになったと。ちらっと出てきたサイフォンは、以前それでコーヒーを淹れているのを見て、びっくりした記憶があったので、それをそのまま使ってみました。一応調べ直してあるので、淹れ方は本文中と同じはずです(多分)。

 さて、次回ですが、これを機にシリーズ化でもしてしまおうかと思っています。ずばり「全く関係のないキャラがセンチのヒロイン達と語るシリーズ」!うまくいくよう、祈っていて下さい……
Ogurin

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