艦艇ガイド

音無級2番艦『響』データ

全長:200メートル
全幅:98メートル
全高:42メートル
出力:計測不能
兵装
 主砲、『メガプラナー』プラズマキャノン 単装 4基
 副砲、120ミリレールガン 単装 8基
 長距離ミサイルベイ 36バンク
 中、短距離マルチミサイルVLS(垂直発射装置) 60セル
特殊兵装
 艦載機:汎用戦闘機『閃光』 一機

備考
 宇宙空間、惑星大気圏を含める全領域での高機動性を確保するという新コンセプトに基づいて建造された『音無』級ポケット戦艦だが、その2番艦『響』は1番艦『音無』と比べて若干のスペックアップが図られている。
 『音無』が持つ、プラズマビームの束を打ち出すの主砲『メガテッサー』プラズマキャノンが通常の戦艦より幾分出力が低めなのに対し、『響』の主砲、『メガプラナー』は、通常の戦艦と同等の出力を保っている。これは、『音無』では間に合わなかったメインジェネレーターの超小型化が、『響』によって完成の域に達したためであり、この恩恵は主砲だけでなく、通信、索敵、最大加速力、果ては照準機の同時実行処理数にまで影響を及ぼしている。
 そのため、現在『音無』に早くも改装化の話がでており、近い内に実施される見込みである。

上面

1:副砲、120ミリレールガン。毎分180発の連射性能を持つ。通常全基を使用することはあまり無い。
2:中、短距離マルチミサイルVLS(垂直発射装置)。実質的に『響』の対空兵装である。1セルに4発のマルチミサイルが格納可能。
3:主砲、『メガプラナー』プラズマキャノン。通常の戦艦と同等の出力を誇る。ほぼ同時に三連射まで可能(後チャージに5秒必要)。
底面

4:長距離ミサイルベイ:いわゆる対艦ミサイルを格納している。砲戦がメインの戦艦にとって、牽制の意味合いが強いが、その破壊力は侮れない。
側面

5:バウ(艦首)スラスター:主に回頭時に用いられる。
6:サイドスラスター:横方向にスライドするときに使用。また、細かい制御で副推進機関にもなる。
7:観測デッキ:各種センサーが集中している。ブリッジではないが、当のブリッジは此処の真下にある。
8:メインスラスター(ベクトルスラスター):機動性を念頭に置いた主推進機関。

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