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(初レース 編)
1995年

撮影:takasaka氏


左:旧1コーナーバンク手前  中:旧フィニッシュ後のシケイン  右:フィニッシュ

オフロードバイクに乗り始めて1年半後。
下市で行われたRSタイチ主催の初心者向けエンデューロレースの1時間クラスに参戦。
マシンは、今思えば夢のような乗り心地のTTR250R。
下市を走るのはこの時が初めて。

何にも知らない私は、最初から全力走行。10分もしないうちに腕パンパン。
何の泥対策もなく、左グリップはすっぽ抜けるは、右手はグローブの中で空回りするは、ゴーグルもメガネもすぐダメになり裸眼で走るはで、なにやってるのか分からないようなレースだった。

走り出す前は、「俺って初心者じゃないよなー? ぶっちぎりで優勝して非難浴びたらどうしよう?」などとこっぱずかしいことを考えていた。(^^;
が、蓋を開けてみると、ジャンプをバンバン飛ぶ人もおり、「こいつらのどこが初心者やねん! だまされたー!」と思いながら走っていた。

で、最終ラップ、ゴールの50mぐらい手前でスタック。ボコボコに抜かれる。
結局、まん中よりちょい下ぐらいの順位だったと思う。

その後は昨年出たキャンオフまでエンデューロは出ず、スプリントにハマってゆく。

そしてこの1ヶ月後に初めてのレーシングマシンYZ125を買うが、前オーナーの助言もうわの空で、あっちゅう間に生駒の下のストレートでクラッシュ。
腰椎横突起骨折、肩鎖関節脱臼、尿管損傷で3週間の安静を言い渡され、会社を休むが、言うことをきかず年末年始はYZの脚回りの整備に明け暮れ、2、3ヶ月後に復帰。

それ以来、ストレートが最も恐ろしいセクションとなり、現在もそれは変わらない。



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