12月31日(日) 今年もお世話になりました。ありがとうございます。
本年も終りですね。
ん、まあとりあえず今年も生きのびた。さして怪我もなかった。仕事も一生懸命やったりもした。なんかお見合いのにおいが漂うもんをセッティングしてもらったりもした。
ほんでま、何か今年進歩したことがあったかと言うと、バイクの速さがアップしたってとこかな。(^^;
まあ私人生のビジョンてのがないんですね。ないんですけど、ないことがさしてまずいことだと思わなかったりもしてるんですよね。ビジョンを持つことがダメということじゃないですけど、それを達成することがとても重要なことだと考えてしまうと、ビジョンを実現できなかった場合、自分の人生は「失敗」ってことになるんじゃないかと思うんですよね。「失敗(?)」って思うようなことになって予想と違う展開になってきても、「ん〜、そうなのか。そうなるか。」と、なりゆきを楽しむ方が、常々自分の人生に価値を見出せるような気がするんです。
まあそうは言うても、私は、さまざまな呪縛にとらわれておるようで、心底そう思いこめるわけでもないのですが・・・。
できれば呪縛を少しづつでも振りきり、おかしな歪みのない自分を発掘したいもんです。何ごとももっとライトな気分でね。
今年もいろんな方にコミュニケーションをとって頂きました。
積極性のない私には、これこそが最高に価値のあるものであり、自分の自信につながるものです。
とにもかくにも、怪我なく感謝。
来年もゲラゲラ笑いながら過ごしたいもんです。
懲りずによろしくお願い致します。
12月25日(月) MBT
先週からず〜っと徒歩通勤をしております。ここ1週間ほど雨もないし。
50分ほどかかりますが、私のことですから歩いている間中ずっと、「どういう歩き方がええんやろう? てかどういう姿勢がええんやろう? それよかともかく肩まわりをリラックスさせる方法は?」などとず〜っと考えながら歩いているので、飽きたりはしていません。
ついでに痩せると嬉しいのですが、むちゃくちゃ腹が減るため、昼食後にお菓子食ったり、定時後にお菓子食ったりしてるので、ちっともお腹は引き締まりません。
というか、バイクに乗ってる最中、お腹が邪魔になって思うようなフォームをとれなかったり、やたらお腹のあたりが苦しくすぐに疲れたりしてます。
筋トレみたいなもんは全くといっていいくらい興味がないのですが、無駄なもの、邪魔になるものはなくしたいですねえ。
本の影響か、年齢のせいか、体(特に筋肉)を鍛えることによって速くなるということには興味が持てないのです。以前は、そういうことも含めて、なんでもええから速くなりたいと思っていたのですが、今は。
体を鍛えることによって速くなるというのは、頂点を目指す人には必要不可欠やと思いますが、私の場合そういうもんを目指すことが出来る年齢はとっくに過ぎてるわけやし、体を鍛えて速くなるという考え方はマージンを削って速くなるという考え方と紙一重だと思うんです。
そういうもんは、人生の中で体力的あるいはメンタル的ピークの時にのみ可能なことであって、それを過ぎたら衰えていく一方のもんでしかない。そういうもんを求める人ってのはそれはそれですごいことやとは思うけど、私には無理です。
現在の私はそういうもんより、一度手に入れたらほとんど不変のもの(死ぬまで持っておけるもの)、もっと言うとバイクに乗ること以外のことについても役立つものを求めております。
と書くと、口ばっかり、言い訳ばっかりですね。(^^;
なので、そうではないということをいつか証明するために、選手権に出たいのであります。
しかしやっぱ邪魔なもんは除去しないと苦しい。
12月24日(日) 最近頭がホワイトで。白髪が目立つようになってきてます。(--)
今日もひまなんです。(TT) あ、いつもか。(^^; というわけで生駒です。
昨晩フロートを入手し、取り付けておいたので、本日はKX125です。
250だと大部分のところは気持ちよく走れるのですが、復活した大テーブル手前のストレートが怖いんです。250だと手前をタイトなラインで走っても、まじめに加速したらどえらいスピードになるので、もうこれで十分ていうスピードに達したらアクセルを閉じたいのですが、リア荷重にして腕に力が入っているのか、先日の暴走もあり緊張しているのか、加速がきまったと思える時ほど適確なタイミングでアクセルを戻すことができないような気がしてくるんです。斜面に入る前に戻しておかないといけないのに戻せずそのまま踏切ってしまいそうな感覚。
まあ、125はそこまでスピード乗せるのは困難やし、どうにかなるやろということで気が楽です。しかし、空中姿勢の安定度は250の方が段違いによいですけど。
しかし、どうもエンジンの調子がよくありません。なんせ、フロートを新品にしたのにオーバーフローするんです。走ってても、1/8開度あたりだけが扱く、じわ〜っと開けるとかぶって止りそうになる。(特に8の字の時に顕著)
もうオーバーフローの原因としては、キャブ本体とフロートがどっか接触してて、そこが変に磨耗して段付きを起こしているとしか考えられません。ここしか考えられんというところを触るとかすかに段差があるように思うのでヤスリで削る。
ニードルも径アップ。
オーバーフローは止ったようですが、あいかわらず1/8開度は変。どうやらこれは、キャブのせいじゃなく、圧縮がなくなっているからのようです。KXFでバルブが磨耗した時と似てますし、プラグは濃いとか薄いとかいう以前に燃えている雰囲気がありません。それに冷却水にはまたも黒いカスが浮いていました。
実はピストンリングは比較的早い時期に2回交換してますが、パーツ代をけちりたい私は、「まだいけるやろ」とピストンは交換していなかったのです。しかも水を吸いやすいKXでマッドの練習をおかまいなしでやってるし、先日はフロートの貼り付きが原因の1つと推定される暴走をしたのに。(たぶん常々フロートの動きは悪く、薄くなったり濃くなったりを繰り返していたんじゃないでしょうか)
今日はめずらしくkonishi君が生駒に来てました。生駒は難しいと言っていました。ん〜、普通に考えたら下市の方が難しいと思いますけど、確かに生駒を全く走ってなかったら、せっかくのバンクを利用できないのでタイムは出ないのかもね。アップダウンもあるし。
それにしても。昨日250に乗り、今日は125に乗り、どうもやぱりハイパワーマシンとプアーパワーマシンの両方を乗るのはかなり難しい気がしました。
乗った瞬間に切り替えられるような器用さは私にはないし、レーシングモードで250に乗ったことは未だにないしね。
250Fが正解やったんやろか?
いや〜、でもやっぱりハイパワーマシンで一度はレースしてみたいですよね。
あの時乗っといたら、って後悔するのは嫌だもん。
12月23日(土) やっぱりかなぶんハンドルは半日で曲がってました。(--)
今週末は下市貸しきりのため、250で生駒です。フロートを入手できず、ジャンプだらけの生駒で暴走したら死んでしまうなということで。
naitoh氏、kanatani氏といっしょです。sakodaさんち、久々の07sukeぴーもいらっしゃいました。
本日の生駒は、250には非常によい湿り具合です。ついでにギャラリー右バンクには一本の深い轍が出来ており、練習には好都合。
が、なんかすぐに腕上がるんです。250にだいぶ乗り込んだせいで、当初のような「絶対に体がおいていかれないように!」とリア荷重を厳禁にしてたのが甘くなったのでしょうか? ん〜、まあコーナーの立上がりはそういう傾向もありですが、どうもそれだけではない。フロントブレーキがほとんどきかないので、下りで必死になってブレーキレバーを握っているのがかなりきいている模様。
そもそもこのマシンを借りた当初はきいていたのですが、完璧にしようと思ってキャリパーピストンの掃除をしてからきかなくなってしまったのです・・・。きっとシールが硬化してるんだと思うので交換しないといけないんでしょうけど、まあいつまでも250メインで乗るわけじゃないし、頑張って握ったらある程度きくしと放置してました。
しかしあまりにしんどいので、昼休みに再び掃除。失敗してももうこれ以上きかなくなることはないやろと。ついでにブレーキ液も交換。結果は、さっぱりでした。
ほんで走りの方は? 右コーナーはきまってるのか??
え〜、先日、naitoh氏がギャラリーバンクの轍走行をビデオで撮影してくれたのですが、走ってる最中は自分がイモ虫に思えましたけど、ビデオを見たら、他の人と変わりません。見た目もタイムも違うのはIAだけでした。なので、たぶん今日もそれなりには走れていたんじゃないでしょうか?
ただまあ、最初はいつも通り、手前のダブル着地点からコーナーリングのことしか考えておらず、終始着地と同時に座ってたのですが、だんだんとバンクに当てるポイントが名阪のバンクのようにきついギャップになってきて、それでも座ってたらイモ虫以下になりましたが・・・。
旧トリプル後に続くアップダウンの右コーナーも、いつもより気楽には走れましたが、バランスこそまあまあなものの、フォーム(体の使い方)は全然ダメっぽかったですね。(ひらめいた日にkanataniさんにもビデオで特殊練習他の撮影をしてもらったのですが、ひらめいたとは言っても、右に曲がる時は背骨が相変わらず弓なりになっています)
旧スタート横の右コーナーは、特に前半は気持ちよく走れました。まあこれは、今日はここの難易度が低かったというのが大きいとは思いますが。ほんでもコーナー自体は気楽なので、次のジャンプに集中でき、気持ちよく飛べました。
まあ、それなりに御機嫌で走ってはいたのですが、naitoh氏にはまったく歯がたちません。信じられないポイントからどえらいエンジン音でアクセル開けてるもんね。
そうそう、naitoh氏にビデオをもとにアドバイスしたらいきなり走りがかわっていた。言うんじゃなかった。
それか、オレにもなんか役立つアドバイスくれ。(意味の分らないアドバイスは遠慮します)
12月19日(火) 先週に続き2回目の徒歩通勤。腹が減る。(ちなみに自転車がパンクしてるからです)
内緒にしてましたが(いつもコースで顔を合わす方々の中では、なぜかちっとも内緒になってませんが)、先日かれこれ1ヶ月近く前に'07YZ450Fを注文しました。内緒なのは、手に入らない確率の方が高いからです。思い立ったのが遅すぎて、既にオーダーストップになってまして。
現在はキャンセル待ちの状態で、手に入るとしても2月に入ってからになります。
さんざん考えた末に新車を買うことにし、カテゴリー、メーカーについてもさらに悩んで決定したわけです。今までに購入したマシンも、同様に悩みまくった末に購入したマシンなので、どれも後悔はありません。
が、今回注文したマシンは、値段が凄いのと、誤ったら簡単に死ねるのと、以前エンジンブレーキを克服できなかった4stなのと、パワーのないKX125でワイドラインのコーナーリングの修行を継続したいのとで、「ホントに必要だったんだろうか? むしろ手に入らない方が嬉しい気もする」と思っていました。
右コーナーを左コーナーと同じように走れるようになったら2st125を捨てて4stを買うと思ってきましたが、ひらめきそうでひらめかないという日々が続き、125に乗り続けて来ました。
が、とうとうひらめいちゃったわけです。Welcome 450F!って感じです。もし今450Fが手に入ったら、新しいおもちゃを手にした子供のように、450にかじりついて離れません。(笑)
速く走れんかろうが、エンジンブレーキを克服できんかろうが、そんなことは関係ありません。むしろ今まで乗ってきたマシンと全く違う乗り物の乗り方を模索するのが楽しくてしかたなくなるに違いありません。
で、450に乗ってやりたいことは。
コーナーの立上がりを有利に。んなことたあ、当り前です。
それより、コーナー立上がりの小ジャンプを座ってバシッと飛びたい。パワーとトラクションを生かして。んでもって、ウオッシュボードを軽やかに走りたい。リニアに出てくるであろう低速トルクを生かして。
できれば、エンストしてキックの鬼になったり、転けてくそ重いバイクの下敷きにならんようにしたいもんです。
まあ、手に入らなかったら'08を予約ですかね。それなら、125でコーナーリングを完璧にする時間があるやろうし。
しかし、そういうことなら250Fかなあ。(また悩むのか?)
12月17日(日) 続修行
本日もマッド確定の中、下市寺に修行に行って来ました。
フロートは昨日のままなので、マシンをあまり信用できないのは昨日と同じなので、8の字メインでやるつもりで来ました。(morimotoさんが、昔は右コーナーの方が苦手だったけど、右コーナーばっかり練習したら、今では右コーナーの方が走りやすくなったと言っていたので)
で、最初は普通に座って円旋回の練習してたのですが、ふとスタンディングで超低速円旋回を練習し、なおかつできる限りハンドルと肩をずらす(リーンアウトに)ように意識して練習してたら、ひらめきました。続いて、今度はべったり座って超低速スラロームをやったら、そのひらめきがさらに「びびっ!」ときました。
コースを走ってみると、全ての右コーナーがびっくりするぐらい気楽に走れるようになりました。調子に乗って走ってると、つい進入スピードを上げてしまうのか、だんだんと意識が薄れてしまうのか、いまいちにはなってきましたが、最も苦手意識の激しかったZコーナー1個目のバンクを終始安定して走れ、立上がりで気持ちよくアクセルを開けられた。立上がりはぬちゃってるし、ギャップもあるのに。
腰までもが膝についていかないように気をつけつつも、外側の膝をラジエータシュラウドに上からかぶせるような感じで前に出す。というか、膝をえぐり込むようにして左の股でシュラウドあたりに噛みつく感じ。すると、今までがばがばだった股間にテンションがかかるようで、もう何も考えなくてもよくなる。
かれこれ2年2ヶ月ほど前の下市でひらめいて、コーナーリングフォーム矯正に取り組み始めてからの修行の日々。あらゆるライダーに道を譲りながら黙々と修行してきたかいがありました。とうとう右コーナーも掴んだ!って感じです。
もちろんまだ左コーナーのようにはいきません。が、もう最もダメだった点の解決策は明確になった。あとはこれをどこでもいつでもできるようになるまで叩き込むだけです。もうこれがどんなに嬉しいことか。
ちなみに実は、仲のよかった惚れていた女の子に「あなたを男としては見れません」とバッサリ斬られたところだったのですが、これ自体も悲しいことではなく、むしろ女々しい性格らしい私には、呪縛から解放されて楽になった感じでした。
そんな中、下市寺で右コーナーでひらめいた日にゃあ、もう嬉しくて飛び跳ねたい気分ですよ。(笑)
まあ、ホントに全てのことについて喜んどってええんかという気もしますが、日々衰弱していくような気分で生活してるよりはええのでは?
さて、私は右コーナーでは相当不自然なフォームが染み付いてて、それを人並みに矯正できてきたというだけなので、私のひらめいた内容や練習方法は、ほとんどの人には役に立たないのかもしれませんが、なんかスラロームは役立つ可能性があるように思うので書いてみますと。
ただスラロームをするのではありません。数十m先に杭などの垂直に立っているものを見つけます。その杭に向かって、スラロームしながら、頭からみぞおちのあたりまでのラインを杭と常に一致させることを最重要視して練習します。肋骨とか顔もずっと杭を向いたままで。これだけだとバイクを傾けられません。そのかわりに、右に傾ける時には左の肩を上げ、右の肩を下げます。肩甲骨を釣り上げている筋肉、左右の肩甲骨の間にある筋肉を緩め、肩甲骨、鎖骨が胴体と切り離され自在に動くような感じにしないとダメです。それができないとロボットのような動きになり、滑りやすい路面だと転けます。
で、座る位置は左右に関してはシートのまん中のままです。座り直したりはしません。前後に関しては、できるだけ前。最終的にコースの中で前に乗ることがよいかどうかは不明ですが、この練習に関しては前がよいです。前に座りつつ上半身を直立させてると、バイクを傾けると腰のあたりが窮屈なのです。この窮屈さを感じるのがポイントです。この窮屈さが、マシンの自動コントロールを生みます。
で、この練習は、ホントに1速アイドリング程度の超低速でやらないとダメだと思います。止らない最低限のスピード。かすかにアクセルを開けるのはアリですが、開け閉めをしてメリハリをつけない方がよいです。そういうことをやると、肝心の微妙な体の動きを感じとれなくなるからです。
足も出しません。理由は同様です。
スラロームとは言っても、ほんとにいちいち左右に曲がってる感じがするまで曲がる必要はありません。マシンが左右に傾いていれば十分です。
私のように左右差が激しい方には効果があると思いますが、いつも前輪が滑りそうでコーナーが楽しくない方にも効果はあるのではないかと推定されます。
私が思うに、レール状のワイドなコーナーをイメージ通りに走れたら、ジャンプをはるかに上回る快感があると思いますよ。
特におやじライダーの方はこの方向でいきましょう。(笑)
12月16日(土) 修行
昨晩は帰宅後KX125のメンテナンス。フロートバルブを交換してもキャブのオーバーフローが止らないし、当分掃除もしたことないので各所念入りに掃除。んで、異常発見。フロートの軸のピンが目で見て分るほど磨耗していました。(先日kanataniさんに、乗り込んだマシンはこうなると聞いていましたが) このまま組むよりは、適当でもええからヤスリがけして変な段付きを取った方がよいのではないかと考え、実施。表面の滑らかさは別として、とりあえず段付きは少なくなったと思うので組み付け。ただし、ピンは鉄かステンレスみたいな感じやけど、フロート側は真鍮のスリーブが打ち込んであるようで、当然こちらの方が柔らかくさらに磨耗が激しいと思われます。
あと、先週だだ漏れになった右のフォークのシールをせこい方法で掃除。こんなんで効果あるのか? ちゃんとしたメンテナンスが必要ですな。
で、本日はマッド確定の中、ohtani氏、naitoh氏と下市へ。morimoto氏、konishi君等もいらっしゃいました。
で走ってみますが、どうもやっぱり暴走しそうな気がして怖い。なぜかまたアクセルが軽く感じるし、キャブセッティングは薄く感じる。おまけに、マッド嫌いの私は、ウオッシュボードやジャンプの助走でリア荷重にせずにはいられず、余計暴走の不安が。
結局コースを走ってる分には、ず〜っと暴走の呪縛から逃れられませんでした。
スタートの広場で8の字はしました。
ここのところ、コース内で右コーナーでもそこそこいい感じを感じることはあるし、轍は右コーナーでも(苦手な割りに)結構いい感じで走れることがある。しかし、左コーナーとは安心感のレベルが全く違う。だんだんその理由が分かってきました。
重心の位置みたいなもんは、右コーナーも左コーナーの場合に近くなる場面が多くなってきてるんだと思います。特に轍なんかの場合には。が、重心が以前ほど突飛な位置になったり、雑な重心移動でなくなってはきているだけであって、相変わらずコントロールができる状態になっていないので、ダメなんだと思う。
その原因は、右コーナーでも左コーナーで使う筋肉を緩められないというのが最大の問題なんだと思う。緩まないから、右コーナーで使うべき筋肉が目覚めない。もう少し具体的に言うと盲腸があるであろう付近の筋肉が緩まない。緩まないとどうなるかというと、右の尻から太ももにかけてのあたりに体重がかけられないのです。
左コーナーを走れば走るほど、余計に筋肉が緩まなくなって、右コーナーに悪影響を与えている感じがしてきました。
あと、最近思うに、どうも体(重心)というのは、ほとんど動かす必要がないのではないかという気がしてきてます。特に左右の動きに関して。左コーナーでは、ある特定の状態(フォーム)さえ作れれば、少々のことはどうにかなるという気で走れ、実際、特に何をしているというわけでもなく、いろんなコーナーでマシンを寝かせられます。逆に言うと、何をやっているのかが自分でも分りません。
ともかくどうにか右側の腰が緩まないものかいろいろやってはみましたが、今日もダメでした。
というか、キャブのフロートを新品にしないと、マシンを信用できません。(--)
12月10日(日) こんな恐ろしい目、はじめて会いました。(--)
で、本日はohtani氏と下市です。まずはミッションオイルの交換。(きたねー。水も吸ってたよ)
で、走行開始。水たまりはないものの、かなり滑り、難しいです。まあ、リアタイヤが新品だし、昨日の生駒のように一番難しいコーナーで進入が轍で一本ラインてなことはないので、昨日よりはずいぶん楽。
と思って走ってたら、ウオッシュボードの後半でアクセルが戻らなくなって続くジャンプを3速オーバーレブで飛び出し、転倒。飛び出す瞬間、体が硬直し、死んだと思いました。
脇腹を打って呼吸ができないけど、とにかくコースの端まで這って、しばらくもがいていました。頭も打ってしまい痛い。呼吸が落ち着くまでの間、どっか折れてるんちゃうん?(TT)と泣きそうになってましたが、大丈夫そうなので一安心。konishi君が心配してかけつけてくれました。ありがとう。
とりあえずパドックに帰ったものの、なんでアクセルが戻らなくなったのかよく分らないし、暴走状態でジャンプに入った瞬間の恐怖が頭から離れないので、大盛りカレー食って休憩。
暴走が始まった瞬間は余裕があったんです。「あれ? なぜか全開で吹け上がってる」とアクセルを戻して、もうそれ以上戻らないのを確認したはずなんです。だけどそれでも吹け上がったままで、その瞬間「これはおかしいぞ!」と思ったら、もうジャンプの踏切りが来てて、どうしようもないままにバイクにしがみついて飛び出した。あのジャンプをホントに3速全開で飛び出したら、右側の壁の近くまで飛ぶんじゃないかと思われるので、たぶん踏切りでクラッチは切ったんじゃないでしょうか。でも、もうそのあたりは完全にパニック状態だったので分りません。
休憩後、また走り出して分りました。アクセルが軽過ぎる。エンジンのツキが異常によい。今日は路面が滑りやすいし、柔らかい表面の土が削れて細かいギャップが沢山できてるのでリア荷重ぎみで走りたいのですが、アクセルが軽過ぎて、ほんのちょっとしたバランスの乱れでアクセルが回ってしまいやすい。ほんでもって、ツキが良すぎてちょっとアクセルが開いただけでもエンジンが吹け上がりはじめる。ほんでも、「今までだってアクセル軽い状態で走ったことあるけど、こんなことになったことはないぞ。そのうちに慣れるんでは?」と何周か走りましたが、もういつ暴走モードになるかと心配で(奥のイージーな連続ジャンプすら怖い)、結局パドックに戻り、昨日塗ったアクセルグリップ内側の油を完全に拭き取り、キャブはエアスクリューを締めて吹けないように調整。
で、走ってみると。
ん〜、だんぜん安心。
たぶん、暴走しはじめた時にアクセルを戻したつもりになってたのは、ホントにアクセルが全閉になったんじゃなくて、戻せる限界まで戻したってだけだったんでしょう。あと、どうも今日はウオッシュボードがいつもより1速低かったんではないかと思われます。いや、進入はいつも4速やと思うけど、後半で3速に落とす時ってのは、あきらめて2個2個くずれにしてて、ハンドル引張りながら無茶苦茶でアクセル開け続ける時ってのは、たぶん4速のままだったんじゃないかな(いつもジャンプの滞空中にシフトダウンしてるし、次のコーナーは必ず3速で回ってるので)。今日は、泥が重いせいか、3速に落としてるのに、ハンドル引張りながらアクセル開けてたみたい。
125のパワーをなめてました。125といえども、3速リア荷重でアクセル開けたら暴走するのですね。
125で暴走しといてよかったよ〜。250だったら死んでます。と言うか、ジャンプで暴走して、怪我しなかったのが奇跡的。
MXの神様ありがとう。もうバカな乗り方はしません。
以下、暴走後の私(撮影:デジタル1眼レフkanataniさん。いつもありがとうございます)
まあ! なんて自然なフォーム。かなりの難所なのですが。右コーナーでは絶対できません。
12月9日(土) masaki君に、マッドの鬼になるためのヒントをもらいました。(某宇宙人ライダーの走りが必要)
週始めに仕事が一段落したせいか、今週はなが〜く感じました。ともかくバイクに乗りたい、右コーナーの練習がしたいって感じで。
で、前日は雨の予報だったんですが、起きたら曇りの予報に変わっていたので生駒へ。ガレージに向かう途中、相当雨が降った痕跡があったし、実際問題曇りじゃないように思うので今日は整備かとも思ったりしつつぐずぐずしていたんですが、やっぱり行きたくなり。
今日は台数が非常に少ないので、クラス分けがありません。だってもしクラス分けしたら、私1人飛ばないクラスで走らないと意味がない状態だったので。なので、トロトロながらガスは10リットル以上炊いた模様。
今日はめちゃくちゃ滑りやすくて、何度となく転けました。もうみじめ。
となげいてもはじまらず、これが実力ということで、ともかくなんとかすべく走行。速い方達が泥を飛ばしてくれたので、ライン上はだんだんと走りやすくなってきました。だけど、同じラインを走る気になれないところもあり厳しいし、毎度同じラインを走れるような安定性もありません。
で、帰りにtaichiによってリアタイヤを購入。ハンドルも。タイヤはいつの間にかむちゃくちゃさぶくなっており、「まだこんなもん履いとったんか!? こんなんでマッドなんか走れるか!」という感じになってまして。(日曜に確認したところ、空転しまくりでオーバーヒートしたみたいで水がかなり減ってました)
ハンドルも、もうかれこれ2年ぐらい使っており、ええかげんかなり曲がってるんじゃないかと。(体が曲がってるので、よく分りません)
帰宅後は、今さらながらエアボックスにカーボン風デカールを張り、石で穴が空きつつアルミ板で補修したものの隙間から水を吸ってしまうエアボックス背面にシール材を塗り、ハンドル交換して、ワイヤー類に油を注し、クラッチレバー、アクセルグリップ等をメンテ。んで、全閉、1/4開度は薄いものの、1/8開度がめちゃ濃いキャブのニードル径を変更。最後はリアタイヤを新品に。
明日が楽しみ〜。(^^)
12月3日(日) 疲れた。
本日もまた下市です。行ったら、知ってる方多数。おかげで楽しく練習できました。
昨日の夕方降ったせいか、今日も適度に湿ってて非常にグリップよいです。
で、今日の私は、いつもほどはフォームのことは考えず、いけるだけ行くような走りで終日走行。おかげで、ちょっと胸が痛くなったりしました。(--)
で、今日は小さなジャンプを2箇所チャレンジ。いずれも問題なくクリア。最終だらだらコーナーの立上がりも、ちといい感触。昨日からバンクがめっちゃ切り立った旧ビッグダブル後の左直角コーナーは、昨日から自分で踏みならしてるせいか、めちゃめちゃ調子よく走れました。
と非常に御機嫌で練習していたのですが・・・。
kanataniさんにYZ85でウオッシュボードでちぎられました。「85で負けたら、MXなんかやめてやる!」って豪語してたんですが。
なのでMXはやめです。来週から何しようかな。
ん〜、とりあえず下市に行ってから考えるか。(笑)
12月2日(土) さぶい!
本日はnaitoh氏、wada氏と下市。morimotoさんとそのお友達、konishi君、iinuma君がいらっしゃいました。
本日は、コース全周にわたって整備されており、ややウェットで非常に走りやすいです。
昔の私は、クリッピングまでへんちくりんなフォームでスピードをキープしたまま進入し、ブレーキターンでクイックに曲がってすぐにバイクを直立させ、あとは全開加速って走りをしてたし、ジャンプの練習のためにコースに来てるって感じだったので、どちらかと言うとチキンのようなハードな路面の方が好きだったんですが、最近はジャンプは無視してるし、ブレーキターンはまず使うことはないし、進入スピードより、クリッピング前後のスムーズさとそこからのアクセルの開けを求めているので、ウェットな方が好きになってきました。
走りやすいので気持ちよいのは気持ちよいのですが、右コーナーのコントロール感があるわけではないので、ちっとも納得はできません。
だらだらと長時間コースを周回した後、今度は広場でぐるぐる回ったりしてました。
が、最後の走行では、めちゃくちゃ寒いため流して走ってたら体が動きそうになく、自然とnaitoh氏とのマッチレースに。だいたい今までの経験からいくと、naitoh氏と張り合うとえらいめに合うというのがパターンなのですが、懲りもせず、「そうやすやすと負けてなるものか!」と必死で走行。
最初は離されていってましたが、休憩したりしてるのか、たれてるのか、また近付いてきたし、いつの間にやら、morimoto氏、iinuma君、konishi君を交えたヒート練習のような状態になり、さらにムチを入れて走行です。
iinuma君は次元が違うのであれですが、morimoto氏にもちぎられました。
ん〜、差を詰められないまま2周続けてトリプルを飛ばれると見えなくなってしまうので、気力がなくなりました。(--)
まあ、今日はこんなもんか。(^^;